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近藤真彦、不倫認め無期限活動自粛 ジャニーズ事務所発表&本人も謝罪コメント

(2020年11月17日11:20)

近藤真彦、不倫認め無期限活動自粛 ジャニーズ事務所発表&本人も謝罪コメント
(マッチを無期限活動自粛処分にしたジャニーズ事務所=か東京・港区)

12日発売の「週刊文春」に25歳年下の会社社長の女性A子さん(31)との不倫を報じられた近藤真彦(56)が、不倫を認め無期限活動自粛の処分を受けたことが16日深夜、ジャニーズ事務所の公式サイトで発表された。また、近藤本人も謝罪コメントを発表した。

近藤は事務所を通じてマスコミ各社に発表したコメントで「この度の件では、家族、関係者の方々、なにより応援してくださっているファンの皆様を裏切ることになり、大変申し訳なく思っております。相手の女性にもご迷惑をお掛け致しました。家族とは、話し合い、謝罪し、理解してもらいました。昨日(16日)、芸能活動を自粛させていただきたい旨を事務所に申し入れました。皆様の信頼を回復できるよう、自分を見つめ直し精進いたします」と謝罪した。

ジャニーズ事務所は公式サイトで近藤がA子さんとの交際を認め、活動を自粛したいとの申し出があったことを受けて「無期限活動自粛処分」としたことを明らかにした。

ジャニーズ事務所は公式サイトに「弊社所属タレント近藤真彦に関するご報告」として「先日の週刊誌報道により、日頃から応援してくださっているファンの皆様並びにご支援してくださっている関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりおわび申し上げます。新型コロナウイルスの影響により不安定な情勢が続く中、このような報道がなされることとなり、誠に申し訳ございません」と謝罪した。

そして近藤に事実確認をしたところ「ご指摘の女性との交際は事実であると認めました」と報告。「家庭を持つ一社会人の振る舞いとして大変軽率であり、自覚と責任に欠ける行動であったと弊社といたしましては重く受け止めております。そのため、近藤に厳正な処分が必要であると認識し、その内容について慎重に検討いたしておりました」という。

「報道により一番負担を掛けることとなったご家族と本人が話し合うための時間を要してしまいましたが、昨日、近藤本人より『一連の出来事に対する責任を取り、芸能活動を自粛したい』と申し出があり、弊社といたしましても、最年長である近藤の処分として当然の結論だと受け入れました。これらを踏まえて、弊社といたしましては、近藤真彦を無期限芸能活動自粛処分といたしましたのでご報告申し上げます」としている。

近藤は今年歌手デビュー40周年を迎え、それに伴う仕事の依頼も多数あったがすべてキャンセルすることになったという。

「近藤は活動自粛に入りますが、この期間を通じて40年間、タレントとして活動することができましたのは多くの方々のご支援によるものであるということを改めて胸に刻み、感謝しながら自身の立場や環境に対する理解を深めることにより、多くのタレントやジャニーズJr.の先輩という立場にふさわしく、皆様に信頼していただくことができる人間を目指して精進してまいります」とジャニーズの”長男“としての信頼回復に努めるとした。

さらに「弊社といたしましても、ジャニーズJr.に対する指導・監督体制を整えることにより、社会人として必要な社会性を身に付けたうえで社会に出ていくことができるような環境作りに努めております。また、デビューしているタレントにつきましてもコンプライアンスに関する講習・ミーティング等を通じて現代のタレントに求められている事柄について学ぶ機会を設けておりますが、今後より一層その環境を整備してまいりたいと考えております。そして今回の反省を生かして、皆様に信頼していただくことができる会社を目指してまいります」としている。

■近藤真彦(こんどう・まさひこ)

1964年7月19日生まれ。神奈川県出身。中学1年生の時にジャニーズ事務所入り。1979年、TBS系「3年B組金八先生」の生徒役でデビュー。田原俊彦、野村義男との「たのきんトリオ」でアイドルとして一世を風靡。1980年「スニーカーぶる~す」で歌手デビュー。1987年、「愚か者」で第29回日本レコード大賞受賞。「ギンギラギンにさりげなく」など多数のヒット曲で知られる。1984年、レーシングドライバーとしてデビュー。その後レーシングチームのオーナー兼監督に就任した。私生活では歌手の中森明菜との熱愛・破局などを経て1994年、一般女性と結婚。2007年に第一子男児をもうけた。