渡部建の謝罪会見にロンブー田村敦が苦言「『ガキの使い』出てんじゃん、なんで言えないのって…」

不倫騒動で謹慎中の渡部建（48）が3日夜に行った緊急謝罪会見が様々な形で波紋を広げているが、ロンドンブーツ1号2号の田村敦（46）は4日朝放送のTBS系「グッとラック！」で「会見場に行って『笑ってはいけない』出てんじゃん、なんで言えないのって聞きたかった」などと苦言を呈した。

TBS系「グッとラック！」(月～金、午前8時)のメインコメンテータの田村淳は、MCの落語家立川志らく（57）から「相方が謝罪した経験もあるからどう思いましたか」と聞かれて「（渡部が）『ガキの使い』に復帰するんじゃないかという報道が出たときに、大博打に出たなといったと思うんですよ。当然仕事仲間でもあるし、復帰したいんだったら何かの気持ちで応援したいっていう気持ちはあるけれども、でも、順番誤っちゃったら、応援したくても応援できない。で、今回の会見についても、ぼくだったらまず順番をきちんと、復帰までの道筋をアンジャッシュとして事務所の人間と一緒になって、復帰までのロードマップを作るんですけど、それが多分できてないのかなあと思って」と指摘した。

■「松本（人志）さんは、収録の場所で会ったって『ワイドナショー』で言ってるわけだから…」

「で、本人が矛盾点に気付いているんですよ。この記者会見を行うにあたって、会見場で矛盾してるんですけど矛盾してるんですけど、だけどこの矛盾点をとりに報道の人は集まっているわけだから、この矛盾点を解決できないんだったら、会見しなきゃいいのにと思った」 というと、立川は「（不倫騒動の）直後に会見してるんだったらわかるんだけども、だいぶ忘れ去られたことじゃないですか。またワーッと盛り上がっちゃって、本人にとって何もいいことがない」と指摘。
敦は「『ガキの使い』の「笑ってはいけない」に、出てるとも出てないとも明言していないんですけど、なんで出てるって言えないのかなと思って。松本（人志）さんは、収録の場所で会ったって『ワイドナショー』で言ってるわけだから、出てるのがみんな周知されてるのに、そこは言えないってなってるから、報道陣の人も、いやいやおかしいでしょ、それを解決しに来たんでしょ、私たちはその解決を手伝いに来たんですよっていう、報道陣の人を味方にできていないっていうか、正直に言ってないから味方にできていない」と、大みそかの日本テレビ系「ガキの使いやあらへんで！」の出演について、あいまいな返事に終始したことに苦言を呈した。＜br＞＜br＞

「誠意風でしょ。誠意って、ちゃんと報道陣の人に嘘なく一点の曇りもなく答えていくのが誠意だと思うんだけども、誠意風なんだよね。答えてる風になっちゃってるからそこがもったいないなと思って。時間があったら会見場に行ってオレが質問したかった。『「笑ってはいけない」出てんじゃん、なんで言えないの、出ていないって誰に言われてんだと思ってもどかしくなって」と語った。
その上で「本当は『笑ってはいけない』に出たんだけど、シレっと出たかったんだけど、その前に『笑ってはいけない』に出たという報道が出て、それに世間が怒ったから、それで記者会見を開きました、すみません、が一番シンプルな形」と指摘した。

■MC志らくは「一つのいじめですねこんなものは。1時間何十分もやることじゃないですよ」

志らくは「なんてだらしない会見するんだろうなと思って。もっと芸人魂見せて、少しシュミレーションしとけばよかったのに。ずーと申し訳ない申し訳ない、バカだったの一辺倒でね。復帰するか会見だと思っていたら謝罪会見だって、何に対して謝罪すんの」と指摘。「だって奥さん、家族と関係者、相手の女性も含めて謝罪はしているわけでしょう。それは一部のファンを裏切った。でも、ほとんどの人は、それは腹立つ人も多いけども、面白がってみてるんだもの。記者もね、マッチの時こういうことやるか。芸人だと片っ端から正義振りかざしてね」と報道陣にも苦言を呈した。「大したことないと言うと語弊があるけど、それは人間的に最低ですよ、多目的トイレであんなことする、女性を人間として扱っていない、1万円やってこれどうだって、最低なことしてるけど、いいてみりゃホテル行く金がもったいないからああいう場所行った、ただのスケベな奴、これをまるでひき逃げして人を殺したみたいにうわーっと、一つのいじめですねこんなものは。1時間何十分もやることじゃないですよ」と指摘した。