松田聖子40年ぶりに“聖子ちゃんカット”　「青い珊瑚礁」MVで披露

「青い珊瑚礁」は松田聖子がデビューした1980年に「裸足の季節」（4月1日発売）に続く2枚目のシングルとして同年7月1日に発売されて大ヒットした。三浦徳子作詞、小田裕一郎作曲、大村雅朗編曲で、この年同曲で第22回レコード大賞新人賞を受賞し、大みそかの第31回NHK紅白歌合戦に初出場をはたした。さらには「聖子ちゃんカット」と呼ばれるヘアスタイルが大流行し「ブロマイド」の年間売り上げでトップになった。1970年代を代表するアイドル歌手山口百恵がこの年の10月に引退し、松田聖子は1980年代を代表するアイドル歌手として一世を風靡した。

オリジナル曲がリリースされた当時はミュージックビデオ（MV）はなかったが、今回松田聖子が監督した同曲のMVが初めて制作され、80年代をほうふつとさせる”聖子ちゃんカット“を披露するなどファンにはたまらないMVとなっている。

松田聖子は「『青い珊瑚礁』は、私自身も大好きな曲で、デビューして40年たった今、この楽曲をリアレンジでセルフカバーできることに、とてもワクワクしています。2コーラス目のサビ前、“あなたが好き あなたが好き”のリフレインの部分はオリジナルと違うアレンジになっていて新しい『青い珊瑚礁』を楽しんでいただけたら幸せです。」とコメントした。