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志尊淳が退院してメッセージ「今はとにかく生きていられることが幸せ」 急性心筋炎で入院時に心不全起こしていた

(2021年4月14日12:00)

志尊淳が退院してメッセージ「今はとにかく生きていられることが幸せ」 急性心筋炎で入院時に心不全起こしていた
(志尊淳=インスタグラムから)

急性心筋炎で入院していた俳優の志尊淳(26)が13日、自身のツイッターで退院を報告し、病状や入院中の様子などを明かし「今はとにかく生きていられることが幸せです」などと心境をつづった。

「急性心筋炎・心膜炎」と診断されたことを明かし、「普通の風邪の症状かなと思っていたら次第に呼吸するのが苦しくなり、胸が痛くなり、病院に行った時には心不全を起こしていました」と病状を説明。そして「病院に行くのがもう少し遅かったら、我慢していたらと考えると今でも背筋が凍る思いです」と心境をつづった。

「今回の件によって様々なことを急遽調整、配慮してくださった仕事関係の皆様、事務所の皆様にも、大変大きなご迷惑をかけ、ご尽力を頂いたことに御礼を申し上げます。そして大変な状況の中で親身になって支えて下さり、治療、看護してくださった医療従事者の皆様にも心から感謝申し上げます」と仕事の関係者や病院関係者ファンらに感謝した。
「今は元の生活に戻れるように、ゆっくりリハビリをしています」という。そして「今はとにかく生きていられることが幸せです。皆さんと会える日を楽しみにしています」と締めくくった。

志尊は3月23日に風邪のような症状があったため都内のかかりつけの医療機関で受診したところ急性心筋炎と診断されて同日入院したと所属事務所が発表していた。

■志尊淳のメッセージ全文

「皆さま。

この度は多大なるご心配、ご迷惑をおかけしました。

先日、ひとまず退院することができました。
今は元の生活に戻れるように、ゆっくりリハビリをしています。
今回自分が患った『急性心筋炎・心膜炎』という病気。
普通の風邪の症状かなと思っていたら
次第に呼吸するのが苦しくなり、胸が痛くなり、病院に行った時には心不全を起こしていました。
そこから色々な検査をしながら、数日間ICUで病状が悪化しないよう戦っておりましたが
さまざまな処置のおかげで悪化を免れることができました。
病院に行くのがもう少し遅かったら、我慢していたらと考えると今でも背筋が凍る思いです。

病院で辛い時、何度も心が折れそうになりましたが、
家族、仲間、友達っして応援してくれる皆さんのメッセージや優しさに助けられました。

今回の件によって様々なことを急遽調整、配慮してくださった仕事関係の皆様、事務所の皆様にも、大変大きなご迷惑をかけ、ご尽力を頂いたことに御礼を申し上げます。

そして大変な状況の中で親身になって支えて下さり、治療、看護してくださった
医療従事者の皆様にも心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。」

まだまだ油断できない日々が続きますが
ゆっくりゆっくり自分の体と向き合いながら一歩ずつ歩んでいきます。
今はとにかく生きていられることが幸せです。
皆さんと会える日を楽しみにしています。

■志尊淳(しそん・じゅん)

1995年3月5日生まれ。東京都出身。2011年、大手芸能プロのワタナベエンターテインメントの養成所ワタナベエンターテインメントスクールを卒業。同年、同プロの男性俳優やタレントで構成されたグループD2に加入し、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンに向日岳役で俳優デビュー。13年、D2が同プロの若手俳優集団D-BOYSに加入しD-BOYSメンバーになる。「帝一の國」(2017年)、「さんかく窓の外側は夜」(2021年)などの映画やトランスジェンダー役で主演したNHK「女子的生活」(2018年)、「潤一」(フジテレビ系、2019年)、「極道夫道」(日本テレビ系、2020年)などの数多くのドラマで活躍している。松竹100周年記念映画「キネマの神様」(山田洋治監督、8月6日公開)にも出演している。