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市村正親と篠原涼子が離婚「夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました」

(2021年7月24日18:35)

市村正親と篠原涼子が離婚「夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました」
離婚した市村正親と篠原涼子

俳優の市村正親(72)と女優の篠原涼子(47)が24日、離婚したことを発表した。同日、都内の区役所に離婚届けを提出したという。2人は離婚を報告するそれぞれのコメントを発表した。

市村は「昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐ事からも、別居し役者業に取り組む生活をするようになりました。しかし作品が続いたことで別居が基本の生活スタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました」としている。
篠原は「私たちなりの新しい形・環境を作って参りたいと二人で話し合いました」と報告した。
市村と篠原は2005年に結婚。その後、2008年に長男。2012年に二男が誕生している。2人の息子の親権は市村が持ち、慰謝料や財産分与はないという。昨年8月に「女性自身」が篠原が家を出て別居を始めたと報じ、離婚の危機説が取りざたされていた。

■市村と篠原のコメント全文

夫婦となり15年、子宝にも恵まれ、子どもの成長を見ながら、これ以上ない生き甲斐を感じて、楽しく、充実した日々を家族四人と過ごしてまいりました。
又お互いに役者として、それぞれの活動を尊重し支え合い歩んできました。

涼子は出産のため一時活動を休止しておりましたが、子育ての傍ら皆様のご支援により活動再開しまして、徐々に出演作も増え活発になっていきました。

そんな中、昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐ事からも、別居し役者業に取り組む生活をするようになりました。
しかし作品が続いたことで別居が基本の生活スタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました。

私と涼子は言うまでもなく父として、母として可愛い子どもたちと繋がっています。

そして同業だからこそ理解し合えること、また何より私も女優篠原涼子の一ファンとして、彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたいという思いに至りました。

涼子との出会いは私の人生最大の喜びです。 そして可愛い子どもたちと出会わせてくれたことを心から感謝しています。

尚、人生の先輩である私の強い希望で、親権は私が持つことを受け入れてくれました。
これからはそれぞれ役者として、親として、新たなカタチのパートナーとなり、子どもを支えていきたいと思います。

今後とも篠原涼子、私と変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願い中し上げます。

市村正親


舞台俳優の市村さんからは結婚する前も、してからも学ぶことばかりで尊敬の念にたえません。 この姿勢は今もこれからも変わる事はありません。
未熟な私を常に導いて気遣ってくれる大切な存在です。
今の私があるのも市村さんの大きな力のお陰だと思い感謝しております。
なのにこのような状況になった事、なかなか理解しにくいかと思いますが、私たちなりの新しい形・環境を作って参りたいと二人で話し合いました。
親権に関しましては父の背中を見せて育てていきたいとの市村氏の希望と 父のようにたくましく育って欲しいとの私の願いが一致し市村氏が持つことを子供たちとも話をしまして決定致しました。
私も、これまで以上に母として子供たちとふれあい、話し合い力強く支えていきたいと思います。

最後に、これまでそれぞれの活動をご支援頂きました関係者の皆様、家族を暖かく見守ってきて頂きました皆校には、残念なご報告となり誠に申し訳なく思いますが、今後とも、市村正親ならびに篠原涼子を変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 篠原涼子