佐々木蔵之介が一般女性と結婚 「尻に敷かれるくらいが丁度いい」と「完敗宣言」

(2021年10月31日11:30)

佐々木蔵之介が一般女性と結婚 「尻に敷かれるくらいが丁度いい」と「完敗宣言」
佐々木蔵之介(Facebookから)

俳優の佐々木蔵之介(53)が、所属事務所の公式サイトを通じて、一般女性と結婚したことを発表した。“最後の大物独身俳優”といわれていた佐々木だが、ついにゴールインした。

佐々木はサイトに文書を寄せて結婚を報告し「私も53歳の、もういい歳です。一人の生活があまりに長過ぎて、この先の生活が大きく激変することも望んでおりません。これからは夫婦で共に生きることになりますが、相手も落ち着いた歳なので、穏やかに過ごせれば、ゆっくり年を重ねることができれば、それだけです」と胸中を明かした。

そして「周りのほとんどの先輩が、尻に敷かれるくらいが丁度いい、みたいに言っています。なので、はなから負け、そもそも勝つ気もない、早々に、『完敗宣言』をいたします」とつづった。

■「佐々木蔵之介に関するご報告」(全文)

佐々木蔵之介よりご報告

応援してくださっている皆様
ご関係者の皆様

拝啓 仲秋の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。

私事で大変恐縮でございますが、この度、私、佐々木蔵之介は結婚いたしました事をご報告申し上げます。
相手は一般の女性です。
私も53歳の、もういい歳です。一人の生活があまりに長過ぎて、この先の生活が大きく激変することも望んでおりません。これからは夫婦で共に生きることになりますが、相手も落ち着いた歳なので、穏やかに過ごせれば、ゆっくり年を重ねることができれば、それだけです。

夫としては、私よりずっと若い歳の方も含め、たくさんの先輩方がいらっしゃいます。これからはその先輩方のアドバイスに耳を傾け、生活していきたいと思っております。そして、その周りのほとんどの先輩が、尻に敷かれるくらいが丁度いい、みたいに言っています。なので、はなから負け、そもそも勝つ気もない、早々に、「完敗宣言」をいたします。

お仕事に対しましては、いただいたお仕事一つ一つに真摯に向き合い、
皆様への感謝の気持ちを忘れることなく、役者としてより一層の精進を続ける所存でございます。
今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
末筆ではございますが、皆様のご健勝とご多幸を、心よりお祈りいたします。
敬具

令和3年10月30日 佐々木蔵之介

■佐々木蔵之介(ささき・くらのすけ)

1968年2月4日生まれ。京都府出身。神戸大学農学部卒業。1990年から1998年まで劇団「惑星ピスタチオ」の看板俳優として関西を中心に活動。2000年、NHK連続テレビ小説「オードリー」で注目される。2005年に演劇ユニット「Team申(チームさる」を旗揚げして随時舞台公演。2006年「間宮兄弟」で映画初主演。「超高速!参勤交代」(2014年)などの映画やTBS系「ハンチョウ」シリーズなどのドラマに多数出演。テレビ朝日系「和田家の男たち」が放送中。