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山口かおるがディナーショーで新曲「夜は眠れなくて」などを熱唱
（2020年12月12日24:10）
熱唱する山口かおる（12日、東京・台東区の浅草ビューホテルで)
歌手の山口かおるが１２日、東京・台東区の浅草ビューホテルでディナーショーを行い、８日にリリースした新曲「夜は眠れなくて」や数々の山口の人気曲を熱唱してファンらを魅了した。
ディナーショーでは山口の1年ぶりの新曲「夜は眠れなくて」（作詞・数丘夕彦、作曲・浜圭介）を生披露した。この曲は奥村チヨの「終着駅」や八代亜紀の「雨の慕情」、北原ミレイの「石狩挽歌」、森昌子の「哀しみ本線日本海」、桂銀淑の「すずめの涙」など数々のヒット曲を手掛けた大御所の作曲家・浜圭介氏（75）の作曲によるもので、「山口の十八番ともいうべき華やかな作品から離れ、じっくりと聞かせる落ち着いた歌謡曲に仕上がりました。言葉を大切に丁寧な歌唱で聴かせる、山口かおるの新しい魅力が感じられる自信作です」としている。
「夜は眠れなくて」のCDジャケット
ディナーショーでは、ほかに「泣かせて大阪」、「大阪波止場」や「アモーレミオ はぐれ花」、「悲しきカルメン」、「哀愁フラメンコ」など山口の人気曲の数々を熱唱した。
さらには俳優の伊吹吾郎が友情出演して見事なフラメンコギターの演奏を行い観客を魅了した。
ショーには平沢勝栄元復興大臣らも駆けつけ、ステージに上がってあいさつし山口を励ました。
山口かおるの芸名は巨人の終身名誉監督・長嶋茂雄氏が命名したことで知られる。現在「山口かおると荒木田範文の勝手に演歌応援団～俺、石川敏男が応援団長だけどね～」（レインボータウンFM、第３月曜午後２時）にレギュラー出演している。