秋野暢子、食道がんの化学放射線治療法を開始「宇宙船のコックピットにいるような感じ」

(2022年7月13日14:50)

秋野暢子、食道がんの化学放射線治療法を開始「宇宙船のコックピットにいるような感じ」
食道がんを公表した秋野暢子(オフィシャルブログより)

女優の秋野暢子(65)が12日、食道がんの化学放射線治療法を開始したことを自身のブログで報告した。

4日に頸部食道がんの重複がんを発症したことを自身のブログで公表した秋野は「鬼退治 出動なのだ❗」とのタイトルで「いよいよ化学放射線療法がはじまりました。朝から放射線。私は寝てるだけで、リニアックと言う機械[凄いデカイ]が私の周りをグルグル廻って、宇宙船のコックピットにいるような感じ[実際入ったことないけど(笑)]3DでX線を放射。痛くも痒くもなく20分程で終了..」と報告した。

「後29回、これを続けます。どうやら、20回ぐらいから副作用が出てくるとか?まぁ〜これも、個人差があるようですが。11:00時から、抗がん剤の点滴がはじまりました。ドーン❗とこれまた大きい点滴の機械が登場です。昨日準備したカテーテルに繋いで、5-Fuを5日間24時間 なが〜~~〜~~いね。➕シスプラチンを一日。それ以外に吐き気止めが2種類 腎臓を保護する薬が2種類 利尿薬2種類 9種類のお薬が次々と投与されていきます。どうやら、この副作用も数日後に出るらしいです」と詳細に治療の様子を明かした。

「副作用も色々あるけど、個人差で何が出てくるのか?出ないのか?やってみないとわからない。中々、微妙〜~~~~。取り敢えずは、2〜4日はそんなに反応はないようです。未知の事が色々起こって、不思議な体験❗とにかく、鬼退治が始まりました。腹に力いれるぞ❗❗」と闘病の決意をつづった。

「今日から必ずすることは毎朝体重。血圧 体温測定 歯磨きを一日4回やること。食事量と飲水量と副作用のを記録すること モニタリングですね。入院しててもけっこう忙しい〜。入院中のパンフレットも沢山あって読まないとね。まぁ〜 色々あるほうが、気が紛れるかもですね 一日一日を有意義に過ごします 今日のことは明日につながるから。毎日、苦しい事辛い事があっても明るい未来を信じて、笑って過ごします。Smile Life」と締めくくった。

13日には同ブログで「私を癒やしてくれるもの 私を癒やしてくださるのは、皆様の励ましとコメントです。ご自身も鬼と闘いながら、または経験談から、色々な方面から『頑張って❗』と、お声いただいてます。お一人お一人お返事出来てませんが、お許しを。 コメントは全て拝見しております。ほんとにありがとうございます❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗」と励ましやコメントが寄せられていることに感謝した。