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吉沢亮、酒酔い住居侵入でアサヒビールのCM契約解除「容認できない」
(2025年1月7日21:30)
俳優の吉沢亮(30)が昨年12月30日に酔って自宅マンションの隣室に無断で侵入し、住居不法侵入の疑いで警視庁から任意で事情を聴かれていることが6日、発覚して波紋を広げている。吉沢をCMに起用しているアサヒビールは7日、吉沢とのCM契約を解除することを発表した。
アサヒビールは、「アルコール飲料会社として事実を容認できるものではありません。当社は今後、吉沢亮さんを起用した広告は展開しません」と発表したという。
吉沢は、友人と飲んで東京・港区のマンションに帰宅した際に、隣の部屋に入ったという。昨年12月30日午前10時半ごろ、部屋の住人が「隣人が無断で入ってきた」と通報して発覚した。
吉沢は警視庁の任意の事情聴取に「トイレに行きたくて勝手に入ってしまった。酔っていて記憶がはっきりしない」などと話しているという。隣の部屋の玄関に鍵はかっていなかったという。
吉沢の所属事務所アミューズは6日、「報道の通り、2024年12月30日に、吉沢亮が自宅マンションに帰宅した際に、酒に酔って自分の部屋ではなく隣室に入ってしまいました。隣室の方には大変ご迷惑をおかけしてしまったため、すでに当社および本人からお詫びをさせていただいております」と報告。「ファンの皆様、および関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしており、大変申し訳ございません」と謝罪した。「なお、すでに吉沢はマンションを退去しております。近隣のご迷惑にもなりますので、マンション周辺での取材などの行為はくれぐれもお控えください」としている。
隣室への泰山時間は5分程度で、部屋の破壊行為はなく隣人にけがを負わせる行為もなかったという。会見の予定は未定。
吉沢は、2019年のNHK連続テレビ小説「夏空」に出演。21年にはNHK大河ドラマ「青天を衝け」で渋沢栄一を演じた。また映画「キングダム」シリーズでは秦王を演じるなど活躍している。吉沢が主演している2月14日公開予定の映画「ババンババンバンバンパイア」(浜崎慎治監督)の関係者は対応を協議中だという。
吉沢の住居不法侵入事件は、今後どうなるのか。「警視庁が書類送検する可能性がある。仮に書類送検された場合、隣人に謝罪しており、部屋破壊などの被害がないなら、CM降板などで社会的制裁を受けたとして起訴猶予や不起訴になるか。あるいは略式起訴・罰金などの可能性はあるのかが注目される」(法曹関係者)。いずれにしても、酒酔い住居侵入の代償は高くつきそうだ。