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橋幸夫、アルツハイマー型認知症 歌手活動は継続 所属「夢グループ」社長が発表
(2025年5月21日13:00)

橋幸夫(公式サイトから)
歌手の橋幸夫(82)が「アルツハイマー型認知症」と医師に診断されたことを、所属の「夢グループ」石田重広社長(66)が20日、都内で記者会見して明らかにした。歌手活動は継続し、開催中の「夢グループ20周年記念年コンサート」の全公演は出演し活動を続けるという。
橋は2020年ごろから、場所や人物などの状況を正確に把握できない失見当識の症状が出始め、22年12月に軽度のアルツハイマー型認知症と診断された。
24年夏ごろには、スタッフに同じことを何回も繰り返すことが続いたという。そして24年12月に中等度のアルツハイマー認知症と診断されたという。
歌は歌えるが今年1月からは歌詞を忘れることもあり、今回病気の公表をすることになったという。
今後の活動については橋や家族と相談しながら周囲のサポートも受けて行い、現在開催中の「夢グループ20周年記念コンサート」には全公演出演するという。橋は「歌手として最後までやり遂げたい」と語っているという。橋は80歳の誕生日の23年5月3日に歌手活動を引退を発表したが、活動再開を望むファンの声に押されて24年4月15日に復帰を発表していた。