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ハリウッド特急便
デミ・ロヴァートがドラッグの過剰摂取騒動後初告白
(2018年12月23日)
米歌手デミ・ロヴァート(26)がドラッグの過剰摂取騒動後初めて胸中をツイッターで告白した。米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、ロヴァートは7月24日、ハリウッドヒルズの自宅で意識不明になり、友人が救急車を呼びロサンゼルスの病院に救急搬送された。ヘロインの過剰摂取の疑いがあると報じられた。手当てを受けて回復して同日午後に自宅に戻ったという。その後薬物やアルコール依存症を治療するリハビリ施設に90日間入所して11月初旬に退所していた。
そのロヴァートが12月22日、「いつか、何があったのか、なぜそれが起きたのか。いまの生活がどうなのかについて話そうと思う。でも、私が話せるようになるまでは、詮索したり話を作ったりしないで。完治するためにはまだ場所と時間が必要」とツイッターで現在の心境を語った。「私は今しらふで、生きていることに感謝しています」という。
さらには「ファンを愛しています。そしてタブロイド紙を憎んでいます。書いてあることを信じないで。話を作って売る人がいる」などと一連の報道に対する苦言も述べた。
そして「家族と過ごしくつろぎ、肉体と精神を立て直して準備ができたらカムバックします」と復帰への意欲も見せた。
ロヴァートは2010年、アルコールと薬物乱用でリハビリ施設に入所した。2015年にはそれまで3年間薬物とアルコールを一切絶っていたことを公表していた。しかし6年間の薬物なしの生活語に再び薬物を使用していたことを新曲「Sober」で認めていた。
過剰摂取騒動の前のブラジル公演では同曲を歌っているときに「ファンの皆さんごめんなさい私は自分を失ってしまった」などという再び薬物に手を出してしまったことをファンに謝罪するような歌詞に感極まって泣いてしまったという。はたして今度は薬物地獄から完全に脱出できるのか注目される。
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