シャーリーズ・セロンが過去の大麻常習を告白「20代のとき常習していたが30代になってやめた」

(2019年4月30日)

  • シャーリーズ・セロン
  • 大麻歴を告白したセロン(Instagram/@charlizeafrica)
  • オスカー女優のシャーリーズ・セロン(43)が29日、ラジオ番組に出演して過去の大麻常習について告白した。20代のときに大麻を常習していたが30代になってやめたという。その理由とは?

    「モンスター」(2003年)でアカデミー賞主演女優賞を受賞するなどハリウッドのトップ女優として活躍するシャーリーズ・セロンの意外な”大麻歴“が明らかになった。セロンは29日、米人気ラジオトークショー「ハワード・スターン・ショー」にゲスト出演して人気司会者ハワード・スターン(65)とのトークで若いころに大麻を常習していたことを認めた。

    「20代のころはウエイク・アンド・ベーカーのようだった」と赤裸々に大麻常習について語ったセロン。ウエイク・アンド・ベイカー(wake-and-baker)とは朝起きるとすぐにマリファナを吸う常習者を意味するスラングだという。大麻を使用した時の感覚が大好きだったが、「30代になると何かが変わった。大麻に楽しさを感じなくなった」という。

    「(大麻を常習して)妄想がひどくなったりした?」と聞かれて「誇大妄想にはならなかったわ。ただ退屈しただけよ」とセロン。大麻を使用している間は「とても生産的だった」という。「人と会話したくなくなり、ただ食べて横になって、反社会的になったわね」という。 米国では2014年にコロラド州が全米に先駆けて娯楽用大麻を合法化。昨年カリフォルニア州も合法化するなど全米に合法化が広がっている。日本では大麻取締法があり所持、栽培、譲渡等は違法。

    セロンは南アフリカ共和国出身で、2001年から俳優のスチュワート・タウンゼントと交際して2007年に事実上の結婚宣言をしたが10年に破局。13年から俳優のショーン・ペン(58)と交際して婚約したが15年に破局した。12年と15年に女児を養子にしており2児の母親である。