ケイティ・ペリーとテイラー・スウィフトが仰天“和解パフォーマンス”

(2019年6月20日)

ケイティ・ペリー(34)とテイラー・スウィフト(29)の米2大歌姫が、それぞれハンバーガーとフライドポテトに扮する仰天パフォーマンスで長年の確執に公式にピリオドを打つ和解パフォーマンスをやってのけた。

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A happy meal 🍔 🍟 💗

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米紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」(電子版)によると、ペリーとスウィフトが長年の確執をオフィシャルに終結させたという。ペリーは1週間前に自身のインスタグラムに赤い文字で「ついに平和」と書いた皿に盛ったクッキーの写真を投稿して、「とてもいい感じ♡@taylorswift」とコメントコメントを添えて、2人が和解したことを明かした。

それを受けて18日、2人はそれぞれハンバーガーとポテトフライのコスチュームを着て抱き合う写真をお互いのインスタグラムに投稿した。ペリーは先月ニューヨークで開催されたファッション界の祭典メットギャラのアフターパーティーでハンバーガーに扮して話題を呼んだが、スウィフトは彼女のコスチュームとコラボしてフライドポテトになった。

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feels good 🧡 @taylorswift

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 2人の確執は2014年にさかのぼる。スウィフトが米誌「ローリングストーン」のインタビューで、新曲の「Bad Brad」が彼女を傷つけた女性アーティストに触発された曲と話し、名前こそ出さなかったが公然とケイティを非難したとして”犬猿の仲“が表面化した。ペリーが彼女のスタッフを奪ってツアーの妨害をしたなどと主張。

これに対してペリーがツイッターで「偽善者レジーナ・ジョージに気をつけろ!」と反撃するなど確執がエスカレートしていた。レジーナ・ジョージというのは2004年公開の学園コメディ「ミーン・ガールズ」に登場するキャラクターで、リンジー・ローハン扮するヒロイン、キャディ・ヘロンの敵役の女性でレイチェル・マクアダムスが演じた。米国では「ワルの女」「卑怯な女」の代名詞だという。

そうしたなか昨年5月にペリーがテレビに出演したときに「(確執を)終わらせるときが来た」などと話して和解を提案。その後、スウィフトが「Reputation」ツアーをスタートした5月8日に平和のシンボルであるオリーブの枝を彼女の楽屋に贈る“オリーブの枝作戦”を展開。スウィフトは同日、自身のインスタグラムのストーリーでペリーから受け取ったオリーブの枝と仲直りを提案する手紙を公開して「ありがとうケイティ」とハートマークを2つつけて長年の確執にピリオドを打ったことを明かした。