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映画「E.T.」のエリオット少年役俳優がDUIで逮捕

(2019年10月23日)

映画「E.T.」で主人公のエリオット少年を演じた米俳優ヘンリー・トーマス容疑者(48)が21日(現地時間)、DUI(飲酒運転または麻薬の影響下での運転)の容疑で米オレゴン州のテュアラティン警察に逮捕された。刑務所で一晩過ごして22日朝(同)に釈放されたという。

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Good morning upstate NY

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米芸能サイト「TMZ」によると、21日午後8時30分ごろ(現地時間)、住宅街の交差点の真ん中に車が止まっているという通報があり、警官が駆け付けると、車の後ろに酔って正体不明になっているヘンリーを発見したという。ただ、車には酒の匂いがしなかったという。ヘンリーはアルコール以外の薬物による影響下での運転(DUI)の疑いで逮捕され、ワシントン郡刑務所に連行された。薬物が何かについては発表されていない。刑務所で一晩過ごして22日朝に釈放された。

ヘンリーは10歳のときにスティ―ブン・スピルバーグ監督の大ヒット映画「E.T.」(1982年)で地球にやってきた宇宙人と親しくなる少年を演じて、妹役のドリュー・バリモア(44)と共に一躍スターとなった。その後低迷したが、「誘導尋問」(1995年)でゴールデングローブ賞テレビ部門最優秀助演男優賞にノミネートされるなど映画、テレビドラマで活躍している。

「TMZ」は「E.T.」のエリオット少年は宇宙人の影響下で自転車に乗って空を飛んだが、ヘンリーは地球上の薬物の影響下で車を運転した」と皮肉たっぷりに報じた。