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米子役スターのローレル・グリッグスさんが13歳で急死

(2019年11月11日)

米ブロードウェイの子役スター、ローレル・グリッグスさん(13)が5日(現地時間)、急死したことが分かり波紋を広げている。深刻な喘息の発作を起こして病院に運ばれ治療を受けたが回復することなく死亡したという。

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Holy moly schmoly I saw QUEEN

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米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、子役スターとして人気上昇中だったローレルさんは5日(現地時間)、ニューヨークのマンハッタンの自宅で宿題をしているときに深刻な喘息の発作を起こして呼吸が困難になり警察の車両で病院に運ばれた。車の中で心肺蘇生の措置を受け、その後病院で医師の治療を受けたが4時間後に死亡したという。ローレルさんは生まれたときから喘息で薬を飲んでいたという。3年前にも深刻な喘息の発作になったことがあり、両親が日常的に様子を監視していたという。

ローレルさんは2013年、6歳のときにスカーレット・ヨハンソンが出演したブロードウェイの舞台「熱いトタン屋根の猫」でデビュー。トニー賞を受賞した舞台「Once」にイヴァンカ役の1人として1年5か月にわたって出演したほか、映画、テレビに出演。米人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」にも出演するなど将来を期待される子役スターとして活躍していた。

舞台「Once」で同じイヴァンカ役を演じた女優のエリザ・ホランド・マドレ(13)はインスタグラムにロレルさんとのツーショット写真を投稿して「イヴァンカ姉妹の1人を突然失ってとても悲しい。ローレル、あなたはいつも笑顔でみんなを笑わせてくれました」と追悼のコメントを投稿した。(上の写真=左がローレルさん)また「Once」の俳優ルーカス・パパエリアスは「Onceのファミリーは最年少のメンバーを悲劇的に失い深い悲しみにあります…わたしたちは素晴らしい才能のある若い魂を決して忘れないでしょう」などとインスタグラムでコメントした。