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マドンナ訴えられた 夜10時半のライブ開始は遅すぎる

(2019年11月12日)

マドンナがコンサートの開始時間を午後8時半から午後10時半に変更したことをめぐって、チケットを買っていたファンから「夜の10時半開始は遅すぎる」として訴えられていたことが分かった。

米芸能サイト「TMZ」によると、マドンナの「MadameX」ツアーのフロリダ公演がフロリダ州マイアミビーチで17日に開催されるが、当初午後8時半スタートだったのが午後10時半スタートに変更されたことで、チケットを買っていたファンのネート・ホランダーさんが、開始時間の変更で損害を受けたとしてマドンナと主催者のライブ・ネーションを提訴した。

訴状によると、ホランダーさんは今年8月に1024.95ドル(約11万2000円)を支払って公演のチケットを3枚購入した。その後公演の開始時間が2時間遅れになったことでチケットの価値が大きく下落し、転売を拒否されたと主張している。ホランダーさんはスタート時間変更に怒っているほかのファンと一緒に損害賠償を請求することを検討しているという。

マドンナの公演は開始予定の時間から大幅に遅れることで知られ、2時間遅れでスタートという事もよくあるという。それを見越しての開始時間変更なのかは不明だが、チケット販売後の時間変更は前代未聞。「TMZ」はマドンナの広報にコメントを求めたが回答はなかったという。