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15歳の天才子役ミリー・ボビー・ブラウン 主演映画で8億円の破格ギャラ

(2019年11月28日)

映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」などで知られる天才子役ミリー・ボビー・ブラウン(15)が、名探偵シャーロック・ホームズの妹の探偵を演じる「エノーラ・ホームズの事件簿」(2020年公開)で610万ドル(約6億7000万円)の出演料など740万ドル(約8億円)を手にするとみられている。



■「エノーラ・ホームズの事件簿」でシャーロック・ホームズの妹の探偵役

米芸能サイト「TMZ」によると、ミリーはシャーロック・ホームズを兄に持つ少女エノーラ・ホームズが難事件を解決していく冒険推理小説を映画化する「エノーラ・ホームズの事件簿」でエノーラを演じることが決まった。シャーロック・ホームズにヘンリー・カビル、エノーラの母親をヘレナ・ボナム・カーターが演じる。公開は2020年。

ミリーは今年5月に公開された「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」にマリー・ラッセル博士(カイル・チャンドラー)とエマ・ラッセル博士(ヴェラ・ファーミガ)の娘役で出演して同作のヒロインとして日本でも注目された。続編となる「ゴジラVSコング」(2020年11月公開)にも出演することが決まるなど人気急上昇中だ。

■出演料610万ドル+ボーナス80万ドル+P代50万ドル

出演料もうなぎのぼりのようで、「エノーラ・ホームズの事件簿」の出演料は610万ドル(約6億7000万円)だという。さらに映画が興行的に成功すれば80万ドル(約8750万円)のボーナスがもらえるという。それだけではない。プロデュ―サーにも名を連ねているのでそのギャラ50万ドル(約5470万円)がプラスされる。ロケやプロモーションなどで移動するときはプライベートジェット機が用意されるというからハリウッドのトップクラスの俳優並みの待遇だ。それだけではない。同作がヒットしてシリーズ化されれば1作で少なくとも750万ドル(約8億500万円)の出演料がもらえるという。

ミリーはスペインのマルベーリャ生まれで4歳のときに家族でイギリス南部のボーンマスに移り、その後米フロリダ州オーランドに移住した。国籍は英国。2013年、テレビドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ワンダーランド」でデビュー。2016年、ネットフリックスのSFドラマ「ストレンジャー・シングス」のイレブン役で人気が出た。

子役からトップスターになった女優といえば「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー・グレンジャー役で人気が出たエマ・ワトソン(29)がいるが、ミリーはエマのようなトップスターになることは間違いないようだ。