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人気ラッパーのジュース・ワールドが21歳で急死 シカゴの空港で倒れる

(2019年12月6日)

ラッパーのジュース・ワールド(21)が8日(現地時間)、シカゴのミッドウェイ国際空港で突然発作を起こして倒れ病院に搬送されたが死亡したことが分かった。先週21歳になったばかりの新進ラッパーの急死に波紋が広がっている。

米芸能サイト「TMZ」によると、ワールドは友人らとロサンゼルスからシカゴに向かう航空機の中では普段と変わりなく元気だったという。8日朝(現地時間)、シカゴに到着して空港内を歩いているときに発作を起こして倒れたという。現地の警察によると、救急隊が到着したときにワールドは口から血を流していたという。病院に搬送されたときには意識があり救命措置を行ったが間もなく死亡したという。死因などの詳細はまだ判明していない。

ワールドに同行していたDJアカデミックスは機内でのワールドの様子を映した動画を自身のツイッターに投稿して「昨夜シカゴに向かう機内でのジューシー・ワールド。とても元気でハッピーに見えた」とコメントを添えた。(下のツイッター)ワールドは携帯で同乗している友人たちを動画に撮ったり普段と変わらない様子だったという。

もう一つのツイートでは一行がシカゴの空港に着陸するときの機内の様子を映した動画で、ワールドの最後の姿になった。その直後に発作を起こして倒れたという。

ワールドは2018年「Lucid Dreams」がビルボードのチャートで2位になり一躍注目され若手の有望ラッパーとして期待されていた。11月26日に2度目の来日をして六本木の「1OAK」で緊急ライブを行って話題を呼んだばかりだった。