スピルバーグ監督の娘がDVで逮捕　ポルノ業界デビューを公表直後の事件に新たな波紋

ハリウッドの巨匠スティ―ブン・スピルバーグ監督（７３）の娘のミカエラ・スピルバーグ（２３）がDVで地元警察に逮捕されたことが分かった。ポルノ業界にデビューすることを発表した矢先の逮捕に新たな波紋が広がっている。

米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、スティ―ブン・スピルバーグ監督（７３）と妻で女優のケイト・キャプショー（６６）の養子で、先日ポルノ業界で映画製作や出演をすることを発表して波紋を広げたミカエラ・スピルバーグ容疑者（２３）が２月２９日（現地時間）、DV（ドメスティック・バイオレンス）でテネシー州ナッシュビルの警察に逮捕された。ミカエラと婚約者のチャック・パンコウ（４７）が帰宅した際に口論になり、パンコウが侮辱するようなことを言ったことで、ミカエラが物を投げつけたり手でたたいたりして負傷させたという。ミカエラはDVで起訴され３月９日に裁判所に出頭する予定だという。保釈金１０００ドル（約１１万円）で保釈された。

ミカエラは２月１８日（現地時間）、英大衆紙「サン」のインタビューで、アダルト・エンターテイナーとしてのキャリアに進むことを考えていて、アダルトフィルムを自主製作し、ポルノ女優として出演したり、ストリップクラブのダンサーになることにも興味を示していることを明かしていた。両親にはビデオ電話で報告したところ困惑することもなく興味を持っているようだったという。しかし、今回のDV逮捕でさすがのスピルバーグ監督も困惑しているに違いない。

ミカエラは赤ちゃんの時にスピルバーグ夫妻の養子になった。スピルバーグ監督と女優ケイト・キャプショーの間には、監督と前妻の女優エイミー・アーヴィング（６６）との間の息子マックスを含めて7人の子供がいてミカエルは3女。子供のころはスピルバーグ監督の映画のプレミアに出席したこともある。現在はテネシー州ナッシュビルに住んでいる。