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ユアン・マクレガーの離婚が成立 「スター・ウォーズ」シリーズの出演料の半分、7億円豪邸など巨額財産分与で合意

(2020年8月15日12:40)

ユアン・マクレガーの離婚が成立 「スター・ウォーズ」シリーズの出演料の半分、7億円豪邸など巨額財産分与で合意
(巨額離婚のユアンとイヴ=インスタグラムから)

「スター・ウォーズ」シリーズのオビ=ワン・ケノービ役などで知られるユアン・マグレガー(49)と美術監督イヴ・マヴラキス(53)の離婚が正式に成立したことが分かった。「スター・ウォーズ」シリーズの出演料の半分など巨額の財産分与で合意したという。

米芸能サイト「TMZ」によると、ユアン・マクレガーとイヴがついに離婚裁判の結末を迎えた。ユアンの「スター・ウォーズ」シリーズのロイヤリティの半分を分け合うことなどで合意に達したという。

■「スター・ウォーズ」シリーズなど出演作のロイヤリティの半分を分与

判決によると、ユアンが22年間の結婚生活の間に取り組んだプロジェクトのロイヤリティと残余(興行収入の歩合による今後の収入)などを分配することになったという。これには「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)など4本の「スター・ウォーズ」映画が含まれており、かなりの額になるとみられている。

ユアンがオビ=ワン・ケノービ役で出演した「スター・ウォーズ」シリーズのうちの3本は、世界的に大ヒットしてそれぞれ6億4900万ドルから(約700億円)から10億ドル(約1070億円)以上の興行収入を記録している。ユアンの出演料や歩合収入は不明だが、その半分にしても数億から数十億円規模になることが推測される。ユアンはほかにも「天使と悪魔」、「山羊を見つめる男」、「ムーラン・ルージュ」などのヒット作にも出演している。

■その他7億円豪邸+宝石+車5台+現金5900万円+子供の養育費155万円+配偶者扶養費373万円…

ユアンは車30台を保持。イヴは662万ドル(約7億円)のロサンゼルスの邸宅と宝石類、5台の車をもらう。また現金で501,704ドル(約5850万円)を手に入れるという。イヴはさらに、毎月14,934ドル(約155万円)の養育費と毎月35,868ドル(約373万円)の配偶者サポートを得る。加えて、ユアンが特定の期間内に通常よりも多くのお金を稼いだ場合には、追加の金銭を取得するという。9歳の娘アヌークの親権を共有するという。 ユアンは1995年にテレビシリーズの制作現場で出会ったギリシャ系フランス人の美術監督イヴ・マヴラキスと結婚。2人の実子の娘と女児の養子2人を迎えて4人の娘の父になる。2017年春、離婚報道が一部で流れる。同年秋、「FARGO/ファーゴ」で共演した女優メアリー・エリザベス・ウィンステッドとキス写真がパパラッチされる。2018年1月、22年間連れ添った妻イヴ・マヴラキスと離婚を申請。パパラッチされた女優とは破局した。