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パリス・ヒルトンが寄宿学校時代に受けた恐怖の虐待を初告白

(2020年8月23日12:10)

ドキュメンタリー「This Is Paris 」の予告編で幼少時代のトラウマを告白して注目されているパリス・ヒルトン(39)が、寄宿学校に通っている間、精神的、感情的、身体的に虐待を受けていたことなど虐待の全貌を米誌「People」(電子版)の独占インタビューで明らかにした。

ドキュメンタリー「This Is Paris」の予告編で「誰にも言えないことが起きた」などと幼少期のトラウマを告白したパリスは、その具体的な内容を初めて明らかにした。米ユタ州の寄宿学校に通っている間、虐待を受けていたという。

「私は長い間、自分の真実を隠していました。でも、私は強い女性になったことを誇りに思っています。人々は私の人生のすべてがシンプルだったと思うかもしれませんが、本当の私を世界に見せたいと思っています」と米誌「People」の独占インタビューに語った。

ヒルトンは10代の頃、ニューヨークのウォルドルフ・アストリア・ホテルで両親のリックとキャシー・ヒルトン、妹のニッキー(36)、バロン(30)、コンラッド(26)と一緒に暮らしていたが、家を抜け出してはクラブやパーティーに行くなど反抗的だったという。その結果1990年代後半にいくつかの全寮制の学校に入れられたという。

「私は起きた瞬間からベッドに入るまで、一日中叫んで、自分に向かって怒鳴っていました。拷問のような毎日だった」という。

「学校のスタッフは私たちを殴ったり、首を絞めたりして虐待していました。彼らは子供たちに恐怖心を植え付けようとしていた。そうすれば、私たちは怖くて従うようになってしまうからです」という。パリスの元クラスメートの3人がドキュメンタリーに登場し、薬を強制的に飲まされたり、罰として拘束具で押さえつけられたりしていたことなどを証言しているという。「私は毎日パニック発作を起こして泣いていました。とても惨めでした。私は囚人のように感じ人生を憎んでいた」と付け加えた。

1999年に18歳になった後、ヒルトンはニューヨークに戻ったが、自分の経験を話すことを拒否し、「そこから出られたことにとても感謝していたので、もうその話はしたくなかった。それは恥ずかしいことだったし、話したくなかったの」と説明している。「This Is Paris」はYouTubeチャンネルで9月14日に公開されるという。