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ハリウッド特急便
米俳優ジェフ・ブリッジスが悪性リンパ腫と診断されたことを公表
(2020年10月20日15:30)
映画「クレイジー・ハート」などで知られる米俳優ジェフ・ブリッジス(70)が19日(現地時間)、自身のツイッターで悪性リンパ腫と診断されて闘病中であることを明らかにした。
As the Dude would say.. New S**T has come to light.
— Jeff Bridges (@TheJeffBridges) October 20, 2020
I have been diagnosed with Lymphoma. Although it is a serious disease, I feel fortunate that I have a great team of doctors and the prognosis is good.
I’m starting treatment and will keep you posted on my recovery.
ブリッジスは「私はリンパ腫と診断されました。深刻な病気だけど、素晴らしい医師のチームに恵まれ、予後は良好だと感じている。治療を始めていますが、回復の様子はまたお知らせします」と報告した。そして「家族や友人からの愛とサポートに深く感謝しています」と続けた。「皆さんの祈りと願いに感謝します。そして、投票に行くことを忘れないでください。私たちはみんな一緒だから」と続けた。
ブリッジスのツイートを受けて、セレブたちがブリッジスに応援メッセージを送った。ジョージ・タケイは「あなたはファイターです。あなたは打ち勝つことができます」とメッセージを送った。パトリシア・アークエットは「あなたとあなたの家族に愛と癒しを」とコメントを寄せた。
#JeffBridges is absolutely loved by every person who has ever crossed his path. In my heart I know he’ll beat this thing, Against All Odds. https://t.co/B1QlOwiBFJ
— James Woods (@RealJamesWoods) October 20, 2020
俳優のジェームズ・ウッズ(73)はツイッターで「ジェフ・ブリッジスは、彼の道を通ったすべての人から愛されている。私の心の中では、彼はすべての確率をはねのけて、これを打ち負かすと確信している」とエールを送った。
悪性リンパ腫は、血液のがんで、リンパ系組織から発生する悪性腫瘍とされる。非ホジキンリンパ腫(ホジキンリンパ腫以外のすべての悪性リンパ腫)は、米国の国立がん研究所によると、2020年に発生したすべてのがんの4%強を占めており、この病気は5年の生存率が約73%とされているという。
ジェフ・ブリッジスは映画「クレイジー・ハート」(2009年)で第82回アカデミー賞主演男優賞を受賞したほか、「トゥルー・グリット」(2010年)、「キングスマン:ゴールデン・サークル」(2017年)、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(2019年)など数多くの映画に出演している。