デミ・ロヴァートらセレブ、バイデンVSトランプの”大接戦“に"失望ツイート”

トランプ大統領とこれほどの接戦が続いているという事実は、リアルタイムで選挙結果が発表されるのを見ている多くのスターたちにとっては苦い話題となっているという。

投票日から一夜明けた4日午前(現地時間)、バイデン候補が優位に立っているにもかかわらず、多くの有名人は明らかに地滑り的な勝利を予想していたが、3日中に勝利が得られなかったことは、この国の「有害な肖像」と見られているという。

多くのスターは、トランプ大統領の得票数の高さを白人至上主義がアメリカでまだ根強いことの証拠として見ている。また他の人は、新型コロナウイルスのパンデミックを軽視するトランプ大統領の対応の後に、大統領を支持することができることが信じられないとツイートした。

デミ・ロヴァートは、「今年の特にこの夏は、バイデンが地滑り的に勝利するはずだった」とツイートした。俳優のジョシュ・ギャッド(39)は、「アメリカは危険なほど人種差別的で、哀れで、自分たちの命よりも憎しみのために投票することを望んでいる」と嘆いた。

スポーツジャーナリストのジェメル・ヒル(44)は、「この選挙は、白人の大多数がこの国にとって最善の事よりも、自分たちを守り、白人至上主義を有効にすることを選択した」と述べた。女優で司会者のクラウディア・ジョーダン(47)は、「多くの人々は彼(トランプ大統領)の行為と彼がいうことを了承するのは悲しい」とコメントした。

俳優でコメディアンのジェイ・ファロー(33)は国の分断に「信じられない」と述べ、デバン・サワは接戦を「ショッキングだ」といい、コメディアンで女優のキャシー・グリフィン(60)は、アメリカ人の「人種差別、性差別、Qアノン（トランプ大統領を支持派の陰謀論を唱える一部の保守派）の狂気、パンデミック否定、檻の中の子供、有権者弾圧、国家より教会と気候災害に喜んで投票したことを示している」とコメントした。