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「スター・ウォーズ」ボバ・フェット役ジェレミー・ブロックさん死去 75歳 マーク・ハミルが追悼コメント

(2020年12月18日12:15)

「スター・ウォーズ」シリーズのボバ・フェット役で知られる英俳優ジェレミー・ブロックさんが17日(現地時間)、死去した。75歳だった。同シリーズのルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル(69)は自身のインスタグラムでジェレミーさんを追悼した。

米サイト「TMZ」によると、「スター・ウォーズ エピソード2/ジュローンの攻撃」(2002年)で若き日のボバ・フェットを演じたダニエル・ローガン(33)が17日(現地時間)、ジェレミーさんの死去を発表した。 ジェレミーさんの家族によると、パーキンソン病を含む合併症で死去したという。数年間闘病生活が続いていたという。

ジェレミーさんは、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」(1980年)と「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年)で賞金稼ぎのボバ・フェット役を演じた。独特の扮装のスーツアクターとして出演した。また、ボバ・フェットのマスクなしでも数回登場しているという。

「スター・ウォーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカー役で人気のべ英俳優マーク・ハミルは自身のインスタグラムに、ジェレミーさんの写真とボバ・フェットの写真を投稿して「ジェレミー・ブロックは典型的な英国の紳士でした。立派な俳優で楽しい仲間で、そして彼と会ったり一緒に仕事をしたりする幸運なすべての人にとても親切でした。彼を深く恋しく思います。彼を知ることがでっきたことをとても感謝しています。💔#RIP_DearJeremy」と追悼した。

「スター・ウォーズ」の実写ドラマ版「マンダロリアン」シリーズでボバ・フェットが登場することが話題になって以来、ボバ・フェットの人気が復活しており、さらにはボバ・フェットのスピンオフシリーズの噂まで出ているという。ジェレミーさんは世界中の「スター・ウォーズ」ファンに愛されていた。何百回ものツアーやコンベンションでサインをしたり、写真を撮ったりしていた。

ジェレミーさんはイギリスで生まれ育ち17歳の時にミュージカル映画「太陽と遊ぶ!」(1963年)でブレイク。BBCのソープオペラ「ザ・ニューカマーズ」(1965年)などに出演。1970年代には「007」シリーズなど数多くの映画に出演し「スター・ウォーズ」で有名な役を演じた。引退後はロンドンに住み、妻のモーリーンさんとの間に3人の息子がいる。

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