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俳優エリオット・ペイジ、トランスジェンダーをカミングアウトしてから初のインスタ投稿

(2020年12月22日12:00)

トランスジェンダーであることを公表したカナダの俳優エリオット・ペイジ(33)が20日現地時間)、今月初めにカミングアウトして以来初めてSNSに復帰してインスタグラムに自撮り写真を投稿して応援してくれたファンらに感謝した。

米サイト「JUST JARED」によると、エリオットは自撮り写真をインスタグラムに投稿して「心から感謝しています。あなたの愛とサポートが最高の贈り物です。安全でいてください。お互いに支え合いましょう。できれば、@transantaと@translifelineをサポートしてください 2021年に会いましょうXoxo Elliot」とキャプションをつけた。

エリオットは12月初旬にトランスジェンダーであることをカミングアウトしてエレン・ペイジから男性名のエリオット・ペイジに改名し、以下のコメントを発表した。
「この旅に寄り添って私を支えてくれた信じられないほど素晴らしい人々に、多大な感謝の気持ちでいっぱいです。本当の自分を追求するのにふさわしい人を最終的に愛することがどれほど素晴らしいかは言葉では言い表せないほどです。トランス・コミュニティの多くの人たちから無限のインスピレーションを受けてきました。あなたの勇気、寛大さ、そしてこの世界をより包括的で思いやりのある場所にするための絶え間ない努力に感謝します。私はできる限りのサポートを提供し、より愛に満ちた平等な社会のために努力し続けます」

エリオットはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた「JUNO/ジュノ」(2007年)や「インセプション」(2010年)、「X-MEN:フューチャー&パスト」(2014年)など数多くのの映画や、Netflixのオリジナルドラマシリーズ「アンブレラ・アカデミー」(2019年)などのドラマに出演している。
私生活では2014年2月14日、全米最大のLGBT人権団体であるヒューマン・ライツ・キャンペーンに参加して、性的魅力を感じる相手が女性であることをカミングアウトした。2018年にカナダ人のダンサー・振付師の女性エマ・ボートナー(25-26)と結婚した。