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米俳優ダスティン・ダイアモンドさん死去 44歳 ステージ4の肺がんと診断され闘病していた

(2021年2月2日11:50)

米俳優ダスティン・ダイアモンドさん死去 44歳 ステージ4のがんと診断され闘病していた
(ダスティン・ダイアモンドさん)

米ドラマ「セイヴド・バイ・ザ・ベル」で知られる俳優でミュージシャン、スタンダップコメディアンのダスティン・ダイアモンドさんが1日朝(現地時間)、死去した。44歳だった。先月ステージ4の肺がんと診断されて闘病していた。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ダイアモンドさんの関係者が先月ステージ4の肺がんと診断され短い闘病ご1日朝に死去したことをフェイスブックで発表した。「がんは彼の体全体に急速に広がりした。ダスティンは苦しまなかった。彼は長い間痛みに苦しんでベッドに横たわる必要はありませんでした。そのことは感謝しています」と関係者は声明で述べている。

ダイアモンドさんは1月中旬に体の広範囲に痛みを訴えて入院していた。母親を乳がんで亡くしていることから、がんではないかと恐れていたという。がんが肺に転移してステージ4と診断された。先週末に容体が急激に悪化して、ホスピスケアに搬送されたという。父親と恋人に見守られて息を引き取ったという

ダイアモンドさんは米NBCのドラマ「セイヴド・バイ・ザ・ベル」(1986年~1993年)などのドラマや「Longshot」(2000年)などの映画に多数出演。さらには監督、スタンダップコメディアン、ミュージシャンなど多彩な活動で知られる。

関係者は「彼が私たちを信頼してくれたことに感謝しています。彼の純粋で本当の自分をチームに伝えてくれたことに私たちは感謝しています。みなさんが私たちのように彼のことを知ってもらえたらいいなと思います」と声明文で述べた。

女優のトリ・スペリング(47)はインスタグラムに14歳の時にダイアモンドさんと共演した「セイヴド・バイ・ザ・ベル」の写真(上の写真)を投稿して追悼のコメントを掲載した。
「私のスクリーン上の初恋の相手ダスティン・ダイアモンドは今日天使の羽を手に入れました…ダスティンは私の最初のキスの相手でした。彼は私を『セーヴド・バイ・ザ・ベル』のセットに腕を広げて迎え入れてくれた。14歳の少女だった私にとって、ヒット番組に初めて出演して圧倒されました。彼は私を案内してくれただけでなく、私がいつも大丈夫かどうか確認してくれた。そんな若い紳士。彼は優しくて、賢くて、いつもみんなを笑わせてくれました」などとつづった。