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米俳優ジョージ・シーガルさん、バイパス手術の合併症で死去 87歳

(2021年3月24日15:35)

米俳優ジョージ・シーガルさん、バイパス手術の合併症で死去 87歳
( ジョージ・シーガルさん=インスタグラムから)

映画「バージニア・ウルフなんかこわくない」などで知られる米俳優ジョージ・シーガルさんが23日(現地時間)、死去した。87歳だった。

米サイト「TMZ」によると、ジョージ・シーガルさんが23日朝(現地時間)、心臓のバイパス手術による合併症で死去したと妻のソニア・シーガルが発表した。

シーガルさんはエリザベス・テイラー、リチャード・バートンと共演した映画「バージニア・ウルフなんかこわくない」(1966年)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。1973年には「ウィークエンド・ラブ」でゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した。最近ではテレビドラマ「それいけ!ゴールドバーグ家」(2013年~)に163話出演した。

「それいけ!ゴールドバーグ家」の創作者のアダム・ゴールドバーグは、ツイッターにシーガルさんの写真を投稿して「今日、私たちは伝説の人物を失いました。ジョージ・シーガルの素晴らしい遺産のほんの一部になれたことは、本当に光栄でした。運命的に、私はポップス役にぴったりの人物を起用することになりました。私の祖父のように、ジョージは魔法のような輝きを持った子供でした。これらの思い出がすべてを物語っていると思います...」と追悼した。

私生活では、1956年に映画プロデュ―サーで脚本家のマリアン・ソボルと結婚して2女をもうけたが1983年に離婚。同年、コーラスグループ、ポインター・シスターズのマネジャーだったリンダ・ロゴフと再婚したが1996年に死別した。1998年にソニアと3度目の結婚をした。