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ドウェイン・ジョンソン、「支持率46%」の世論調査を受けて大統領選出馬を予告

(2021年4月11日12:10)

元プロレスラーで「ワイルド・スピード」シリーズなどで知られる米俳優ドウェイン・ジョンソン(48)が、世論調査でジョンソンが大統領になることを望んでいる人が全体の46%に上った調査結果を受けて、自身のインスタグラムで出馬に前向きであることを宣言した。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)は、ドウェイン "ザ・ロック "ジョンソンは、ホワイトハウスへの立候補の噂に新たな火をつけた、と報じた。ジョンソンは分断されたアメリカを団結させる立役者となるのかと注目している。

元プロレスラーの「ザ・ロック」(日本では“ロック様”)で「ワイルド・スピード」シリーズや「ジュマンジ」シリーズなどの映画でアクション俳優として活躍するジョンソンは9日(現地時間)、ツイッターに米誌ニューズ・ウイークの世論調査の記事を引用して大統領選挙に前向きなことを明かした。「われわれの建国の父たちが、6フィート4インチ(約196センチ)のはげ頭でタトゥーがあり、黒人とサモア人のハーフで、テキーラを飲み、トラックを運転し、ファニーパックを身につけた男が彼らのクラブに加わることを想像していたとは思えない」とした上で。「しかし、もしそれが実現したら、国民の皆さんに仕えることを光栄に思います」とつづった。

Piplsay社が30,000人以上のアメリカ人を対象に行った世論調査で、回答者の約半数である46%が将来ジョンソンが大統領になることを支持していることがわかったという。
ジョンソンは、2017年から政治家としての新たなキャリアについてほのめかしてきた。2月には米紙USA Todayとのインタビューで「国民が望むことであれば、将来的には大統領選への出馬を検討する」と出馬の可能性を示唆した。ちなみにジョンソンは今回の大統領選挙でバイデン候補を支持した。次期大統領選は2024年に行われるが、バイデン大統領は78歳と高齢のため民主党の次期大統領候補はカマラ・ハリス副大統領(56)になると取りざたされている。また共和党のトランプ前大統領は次期大統領選でリベンジを狙っているといわれる。その2人に強敵が出現した格好だ。