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ポール・ウォーカーさんの娘メドウが「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」のプレミアに出席

(2021年6月20日12:00)

映画「ワイルド・スピード」シリーズなどで知られる故ポール・ウォーカーさんの娘でモデルのメドウ・ウォーカー(22)が、シリーズ9作目の最新作「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(米25日公開、日本8月6日公開)のプレミア上映会に出席した。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、メドウは黒のサンローランのドレスを着てレッドカーペットに登場し、父に代わってイベントをこなした。メドウはプレミアでの写真を自身のインスタグラムに投稿して「F9」(同作の原題)とだけ記した。(上の写真)同作に出演している女優ジョーダナ・ブリュースター(41)は「一番輝いていた」とコメントを寄せた。

メドウは最近、ラジオのインタビューで、ポールさんの2人の弟、俳優コディ・ウォーカー(33)と俳優でプロデュサーのケイレブ・ウォ―カー(44)と共に時々同作のセットを訪れたことを明かした。

ポールさんは同シリーズ7作目の「ワイルド・スピード SKYMISSION」の撮影中の2013年11月30日(現地時間)、カリフォルニア州サンタクラリラで友人のレーサー、ロジャー・ロダスさんが運転するポルシェ・カレラGTの助手席に乗って帰宅中に車が街頭や街路樹に激突し炎上。2人とも死亡した。ポールさんは当時40歳で、メドウは15歳だった。ポールさんの死後、弟のカレブとコディが代役を務めるなどして完成させ2015年4月に公開された。メドウはポールさんと元ガールフレンドの間に生まれた1人娘。ハワイで母親と暮らしていたが2011年にカリフォルニア州に移住してポールと暮らしていた。

父の死から2年後、メドウは、父が死亡した事故の際に乗っていた車には多くの設計上の欠陥があったとして、ポルシェを不法死亡で訴えた。2017年に和解したが、和解の条件は非公開にされている。メドウは長年にわたり、個人的な未公開映像を含む亡き父へのトリビュートを数多く公開し、父のファンを喜ばせてきたという。