ゼイン・マリク、ジジ・ハディッドと母親へのハラスメントで訴追されていた ヨランダをののしり暴力行為

(2021年10月29日12:15)

ジジ・ハディットの母親「ゼイン・マリクに殴られた」 マリク「断固として否定」
ゼイン・マリク㊧とジジ、ヨランダ母娘(Instagram/@zaynmalik/@gigihadid)

元ワン・ダイレクションのメンバーの英歌手ゼイン・マリク(28)は21日(現地時間)、ジジ・ハディット(26)の母親ヨランダ・ハディッド(57)への暴力行為を否定していたが、実際には刑事事件になっていたことが分かった。ゼインはジジとヨランダに対するハラスメントで訴追されて有罪判決を受けていたという。

米サイト「TMZ」によると、ゼインはジジとヨランダに対する4つのハラスメントの罪で訴追されたという。公式文書では1つの罪を認めたとされているが、裁判所関係者はマリクは無罪を主張したと話しているという。

TMZが入手した書類によると、マリクは9月29日にジジとマリクが住んでいた米ペンシルバニア州の自宅でヨランダと口論になり、ヨランダを「オランダの売春婦」などとののしり「俺の娘に近づくな」などと叫んだという。また卑猥な言葉でヨランダを侮辱した疑い。ゼインはその後、ヨランダをドレッサーに暴力的に押しつけ「精神的苦痛と肉体的苦痛を与えた」 とされる。マリクは身体的接触を否定したという。

裁判資料によると、ゼインはジジに対しても嫌がらせをしたとされる。ヨランダにハラスメントをした際に、パリにいたジジに電話をして「お前のパートナーをお前のクソ母から守れ」と叫んだという。

マリクは20日(現地時間)、ハラスメント行為を認めなかったが4件のハラスメントで罰金を科せられ1件につき90日、合計360日の執行猶予がついたという。そして怒りを自制できるようにするアンガーマネジメント・クラスとドメスティックバイオレンスの講習を修了ことを命じられた。また、ヨランダや警備員との接触を禁じられた。6ヶ月後にすべての条件が満たされていれば執行猶予期間は終了になるという。

マリクとジジは2015年からオン・オフを繰り返しながら交際してきた。2020年1月、2度目の破局をしてから1年後に復縁。昨年9月に第1子の女児カイが誕生した。しかし1ヶ月以上前に未婚のまま破局したという。