ハリー・スタイルズ、コンサートで「オズの魔法使い」のドロシーの扮装 「ハリーウィン」と呼ぶ

(2021年11月1日12:20)

ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ(27)がニューヨークのコンサートでハロウィンにちなんで「オズの魔法使い」のドロシーの扮装を披露し「ハリーウィン」と呼んだ。

米サイト「TMZ」によると、ハリーは10月30日夜(現地時間)、満員のマディソン・スクエア・ガーデンでパフォーマンスを行い、「オズの魔法使い」のドロシーに扮してステージに上がった。ルビーレッドのスリッパを履いていたのが印象的だったという。ハリーはその夜を ハロウィンにちなんで「ハリーウィン」(HRRYWEEN)と呼んだ。ハリーはドロシーの扮装の写真を自身のインスタグラムに投稿して「ハリーウィン、ニューヨーク」とキャプションをつけた。

そして、往年の大ヒット映画「オズの魔法使い」(1939年)でドロシーを演じたジュディ・ガーランドをほうふつとさせる定番の「虹の彼方に」を歌ったという。同サイトは「ジュディ・ガーランドが生きていないのが残念です......彼女なら『Watermelon Sugar(ウォーターメロン・シュガー)』(ハリーのグラミー賞受賞曲)を歌えたかもしれません。あの曲はドロシーが歌っても通用するのか?私たちはYESとします」と報じた。

ハリーはツアー「Love On Tour」を行っておりマディソン・スクエア・ガーデンで10月30日、31日の2夜公演を行った。2や公演を行った。コロナのパンデミックから脱出して規制が解除されコンサートに再び観客が集まったという。

ハロウィンの男性の扮装の定番といえば「エルム街の悪夢」のフレディ・クルーガーなどが人気だが、ドロシーはハリーならではの扮装。ハリーは昨年ファッション雑誌「ヴォーグ」〈12月号〉で奇抜な衣装やドレス、スカートを着こなして話題を呼んだ。さらに同誌のインタビューで女性男性の垣根を取り払えばよりファッションを楽しめるといった趣旨の発言をして議論を呼んだ。