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ハリウッド特急便
米リアリティ番組「90日フィアンセ」のスター、コロナ合併症で死去 45歳
(2021年12月16日10:50)
レディ―・ガガなどセレブの間でも人気の米リアリティ番組「90日フィアンセ」で知られるジェイソン・ヒッチさんが、新型コロナウイルスの合併症のため45歳で死去したことが分かった。
米サイト「TMZ」によると、ジェイソンさんは家族に看取られて息を引き取ったという。最後の瞬間には家族はジェイソンさんの手を握っていたという。妹のシャノンさんによると、ジェイソンさんはワクチンを受けておらず、家族の知る限りでは持病もなかったという。死因は新型コロナウイルスの合併症で、おそらく他の要因もあったとシャノンさんは話してるという。
ジェイソンさんはフロリダ州の陸軍予備役で少尉だった。シャノンは、彼が 「真の誠実な射手であり、部下にとって偉大な将校であり、リーダーだった」と伝えている。
ジェイソンさんは2014年に「90日フィアンセ」のシーズン2に出演し、米国に移住したブラジル人女性カシア・タヴァレスさん(上の写真㊧)と結婚したが、2017年に別居し2018年に離婚を申請していた。
「90日フィアンセ」は、TLC(TVネットワーク)のリアリティテレビシリーズで、 K-1ビザ(婚約者ビザ)を申請または受け取ったカップルを追跡する。 K-1ビザは米国市民の外国人フィアンセが独自に利用できるため、90日以内に結婚できる。シリーズは2014年1月12日にスタートして現在第8シーズンが放送されている。レディー・ガガが好きな番組の1位に挙げるなどセレブにもファンが多い。