アーノルド・シュワルツェネッガーとマリア・シュライバーが10年ぶりに離婚成立　460億円資産を折半か

アーノルド・シュワルツェネッガー（74）とマリア・シュライバー（66）が離婚申請から10年を経て離婚を正式に成立させたことが分かった。財産分与の詳細は非公開だが460億円の資産を折半したという。米メディアが報じた。

米紙ニューヨーク・ポスト（電子版）によると、10年以上にわたる別居を経てシュワルツェネッガーとシュライバーが27日（現地時間）、正式に離婚した。

離婚協議が長期化したのは夫妻の複雑な財産分与の問題があったという。最終的な詳細は非公開だが、米サイト「TMZ」によると、夫妻は推定4億ドル（約460億円）の資産を半分ずつ分け合うことになるとみられている。1986年に結婚した元夫妻は、婚前契約を交わしていなかった。

「ターミネーター」シリーズなどで知られカリフォルニア州の元知事のシュワルツェネッガーとケネディ米大統領の命でジャーナリストのシュライバーは1986年に結婚してキャサリン（32）、クリスティーナ（30）、パトリック（28）、クリストファー（24）の4人の子供をもうけている。キャサリンは俳優のクリス・プラットと結婚。パトリックは映画「ダニエル」（2019年）などで俳優として活躍している。

シュワルツェネッガーは元家政婦のミルドレッド・バエナさん（60）との間に男児ジョセフ・バエナ（現在24）をもうけたが15年間、父親であることを隠していた。だが2011年に表ざたになり、シュライバーは裁判所に離婚を申請した。