ジャレッド・レトの「モービウス」米国で再公開も不振 「ミーム」は興行収入につながらなかった!?

(2022年4月30日22:30)

ジャレッド・レト(50)が主演する「モービウス」が3日から米国の劇場で再公開されたが、レトのプロモーションがあまりうまくいかなかったようで興行成績が振るわなかったという。

米サイト「TMZ」によると、ソニーは先週末、マーベル・コミックの同名キャラクターをベースにしたスーパー・ヒーロー映画「モービウス」を大スクリーンで再公開したが、振るわなかったという。

同作はレト演じる不治の病を患う天才医師モービウスが、蝙蝠から摘出した器官とヒトの細胞を組み込んだ特別な血清で、強靭で吸血鬼のようなクリーチャーに変貌するドラマを描いたスーパー・ヒーロー映画。
レトは今先週初めにファンに向けて「モービウス」をプロモーションする動画を自身のツイッターに投稿した。

この動画は、レトがカメラマンから隠そうとしながら何かを読んでいる様子が映し出されているが、その後レトが見ているのは「モービウス」の続編「Morbius 2: It's Morbin' Time!」の脚本であることが判明する。その直後に米シットコム「ラリーのミッドライフ★クライシス」(原題:Curb Your Enthusiasm)の音楽が流れて終了するという内容。すでに続編の脚本があることをファンに明らかにした。

レトはここ数ヶ月「モービウス」をめぐるギャグの動画などをSNSに投稿してネット上で反響を呼び、再公開はヒットすると盛られていたが予想外の苦戦だという。