キャメロン・ディアスが女優復帰 Netflix映画でジェイミー・フォックスと共演

(2022年6月30日20:50)

キャメロン・ディアスが女優復帰 Netflix映画でジェイミー・フォックスと共演
キャメロン・ディアス(Instagram/@camerondiaz)

ハリウッドから遠ざかっていたキャメロン・ディアス(49)が、Netflixの新作アクション・コメディー映画「バック・イン・アクション」(Back in Action)で復帰することを29日(現地時間)、Netflixが発表した。共演するジェイミー・(54)はツイッターでディアズと復帰について話す会話を公開した。

「メリーに首ったけ」や「チャーリーズ・エンジェル」など数多くの話題作に出演したキャメロンは、「ANNIE/アニー」(2014年)を最後に映画に出演してなくて、2018年に「Entertainment Weekly」のインタビューで、事実上女優業を引退したことを認めていた。  

米誌「ヴァラエティ」(電子版)によると、引退宣言から4年ぶりとなるディアスの復帰作では、「エニイ・ギブン・サンデー」(1999年)や「ANNIE/アニー」で共演したジェイミー・フォックス(54)と再びタッグを組む。フォックスは自身のTwitterでキャメロンとの会話の音声を公開した。キャメロンは「とても興奮しているけど、どうすればいいかわからないの」と不安を告白するキャメロンに、フォックスは「君を助けてくれる人を紹介する」といって、今年2月に引退を表明し、わずか40日で引退を撤回したアメフト選手のトム・ブレイディを紹介。
ブレイディは「ジェイミーから君がどうやって復帰するか助けを必要としてると聞いた。僕は引退撤回で成功しているからね」と話すと、驚いたキャメロンは、「正直マジで必要なの」と喜んだ。フォックスは「わかった。僕は抜けるから2人で話して」と話し、オフレコで2人が話したようだ。

同作は「ホリブル・ボス」のセス・ゴードンが、「ネイバーズ」のブレンダン・オブライエンと書いた脚本で監督を務める。プロットの詳細は発表されていないが、フォックスによると、製作は今年後半に開始される予定。フォックスは製作総指揮も務める。

1990年代後半から2000年代初頭にかけて、最も人気のあったスター女優の一人であるディアスは、1994年にジム・キャリー主演の「マスク」で映画デビューを果たして一躍有名になった。その後、「ベスト・フレンズ・ウェディング」(1997年)、「メリーに首ったけ」(1998年)、「チャーリーズ・エンジェル」(2000年)、「シュレック」シリーズのフィオナ姫の声など数多くの映画に出演し成功を収めた。2015年に7歳年下のパンクバンド「グッド・シャーロット」のベンジー・マッデン(43)と結婚・2019年に第1子の女児が誕生した。