アーノルド・シュワルツェネッガー、亡き母をツイッターで追悼

(2022年7月31日12:50)

アーノルド・シュワルツェネッガー(75)が30日(現地時間)、75 歳の誕生日を迎えたが、そのことについてあまり話したがらず、かわりに感動的な賛辞とともに亡くなった母をツイッターで追悼した。

米「TMZ」によると、元カリフォルニア州知事で伝説的な映画スターのアーノルドは30日に75歳になり、ネットや他の場所でたくさんの賛辞を受けている。誰もが彼の75歳の誕生日を祝福しているが、彼の心は今、別のところにあるようだという。

アーノルド自身の誕生日の前日である30日、彼は生きていれば100歳になった母親のオーレリアへの追悼文を投稿して、母親が生きている間に自分にとってどれほどの意味があったか、そして、母親が彼に教えたことの中で、彼が今日も守っていることが何であるかをつづった。

「今日、私の母オーレリアは100歳になったでしょう。彼女は想像できる最高の母親であり、私はいつも彼女を愛しています。彼女が私にとってどれほどの存在であったかは説明できませんが、私が自力で出世したといわない一番の理由は彼女にあります」
さらに、「彼女は私に無条件の愛、家をきれいに保つことの重要性、完璧なシュニッツェルの作り方、そして忍耐を教えてくれました。たくさんの忍耐をね。お母さんがあなたにとってどれだけ大切な存在か、必ず伝えてください!」とつづった。

オーレリアさんは1998年、母国オーストリアで亡き夫グスタフの墓参りをしている最中に亡くなった。お参りの途中で心臓発作を起こして倒れ、近くの病院に搬送されたものの、そのまま息を引き取ったという。

当時、ハリウッドスターとして絶頂期にあったアーノルドに大きな影響を与え、「自分の世界が崩壊した」と語っていた。同サイトは「アーノルドは母親を、そして世界は彼を祝福したいのです…今週はシュワルツェネッガー家を祝ってください、彼らは私たちに多くのものを与えてくれましたから。お誕生日おめでとうございます」と報じた。