アンバー・ハードのツイッターアカウントが消滅　 元カレ・イーロン・マスクのツイッター買収が原因か？

アンバー・ハード（36）のツイッターアカウントが消滅したことが分かった。元恋人のイーロン・マスク氏（51）がツイッターを買収してCEOに就任したことが原因かと噂されている。

米誌「Peop;e」（電子版）によると、ハードのツイッターアカウントは「存在しません」と表示され消滅してしまったという。
おりしも、元交際相手のイーロン・マスク氏が、ツイッター社を440億ドル（約6兆5000億円）で買収、トップエグゼクティブを解雇するなど精力的に始動した。一方で、マスク氏はツイッターの制限を撤廃するともいわれ報じられており、凍結されていたトランプ前大統領のアカウントが復活して、また「大統領選選挙は盗まれた」などと虚偽情報もまじえた反バイデン政権のツイートを展開するのではないかと懸念する指摘も出ている。

ハードがツイッターを利用しなくなった時期は不明だが、複数の米メディアが３日（現地時間）、ハードのツイッターアカウントが休止していることに注目した。ページの画面には現在、「このアカウントは存在しません」と表示されている。530万人のフォロワーを持つインスタグラムのアカウントはそのままになっている。ハードの代理人は同誌のコメント要請に応じなかったという。

ハードは2016年5月にDVを理由にジョニー・デップ（59）との離婚を申請。同年6月にマスク氏との交際が取りざたされたが、その時はまだ離婚が成立してなく否定していた。同年8月に離婚が成立。2017年4月にマスク氏との交際を正式に認めた。ハードはマスク氏とのラブラブのツーショットを自身にインスタグラムに投稿するなどしていたが同年8月に破局した。

破局から1年以上経った2018年12月、ハードは「ハリウッド・リポーター」に「イーロンと私は美しい関係を築いていたし、今は美しい友情を築いている、それは私たちのコアバリューに基づいていたものです。知的好奇心、アイデアと会話、科学への共通の愛。私たちは、私が内面で誰であるかを物語る多くの事柄について、ただ絆を深めてきました。私は彼をとても尊敬しています」などとコメントしていた。

デップがハードが2018年にワシントンポスト紙に寄稿したエッセイを名誉棄損として訴え、ハード名誉棄損などで反訴した裁判は6月1日に評決が下され、7人の陪審員はデップにほぼ味方し、ハードが2018年に発表した家庭内虐待に関する論説で、記事の中で彼の名前を挙げてはいないものの、彼を中傷したと判断した。彼は1000万ドル（約14億8000万円）以上の賠償金を獲得し、一方、ハードは3つの名誉毀損の反訴のうち1つに勝ち、200万ドル（約2億9600万円）の賠償金を手にした。２人は評決を不服として上訴している。 評決の数日前、マスク氏は「2人が前に進むことを願っている」とツイートしていた。