デニス・リチャーズ、あおり運転のドライバーから銃撃される 

(2022年11 月16日12:10)

ドリフターズの仲本工事、車にはねられ重傷 横浜市の信号機のない歩道
デニス・リチャーズ(Instagram/@deniserichards)

「007」シリーズのボンドガール役などで知られる米女優デニス・リチャーズ(50)が、夫の運転する車でスタジオに向かっている途中に後続車にあおられ銃撃される被害に遭った。けがはなかったという。米メディアが報じた。

米サイト「TMZ」によると、デニスは14日(現地時間)、夫の俳優アーロン・ファイパー(50)が運転する車でロサンゼルスのポプシクル・スタジオに向かう途中で後ろのドライバーが苛立ち彼らの前に割り込もうとして怒鳴り散らしていたという。

アーロンは後続車を前に行かせたが、その車のドライバーはトラックに向かって発砲し、運転席側の後部に当たったという。2人にけがはなかったという。

スタジオに到着したデニスは、泣きじゃくって動揺していたという。関係者がデニスの車の弾痕を見て、911に電話した。その後デニスは感情を抑えながら12時間撮影に臨み、アーロンはずっと彼女に付き添っていたという。撮影が終了後、現場にいた非番の警官がデニスとアーロンをフリーウェイまで送り届けたという。

デニスは現在撮影中の「Angels Fallen: Warriors of Peace」(2023年公開)で武器の専門家を演じていた。共演女優コリーナ・リコは、小道具の武器をバックに2人の写真を投稿していた。「ラスト」の誤射事件の影響か、同日プロデューサーは撮影現場の全員を対象に銃の安全管理対策の会議を開いたという。

デニスは「スターシップ・トゥルーパーズ」(1997年)のヒロイン役で人気になり「ワイルドシングス」(1998年)や「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」(1999年)のボンドガール役などで活躍。2002年、俳優のチャーリー・シーンと結婚して2女をもうけたが2006年に離婚。2018年にアーロン・ファイパーと再婚した。