ジョナサン・メジャースの弁護士「無罪の証拠がある」 暴行容疑を否定

(2023年3月27日11:15)

ジョナサン・メジャースの弁護士「無罪の証拠がある」 暴行容疑を否定
ジョナサン・メジャース(Instagram/@jonathanmajors_)

ジョナサン・メジャース(33)が交際女性と口論になり暴行を働いた容疑で逮捕された事件で、メジャースの弁護士は、「メジャースが犯罪行為をしていないことを証明する証拠がある」と主張した。米メディアが報じた。

米サイト「TMZ」によると、メジャースの代理人を務める刑事弁護人プリヤ・チャウドリー氏は、「メジャースは完全に無実であり、おそらく女性との口論の犠牲者である。私たちは、すべての告発が即座に取り下げられることを期待して、迅速に証拠を集めて地方検事に提示している」と主張したという。

その中には、女性が暴行されたと訴えているタクシーの車内のビデオ映像、運転手などの証言、女性が書いた2枚の声明文が含まれているという。

チャウドリー氏は、声明文は、彼女が自分の主張を完全に撤回したことを示していると主張し、適切な時期に当局に提示されるだろうと付け加えたという。「我々は、彼女の告発がすぐに取り下げられることを期待しています。検察は、通常、これらの問題が解決される間、保護命令を要求します」としている。

メジャースは24日(現地時間)、恋人の女性とNYのブルックリンにあるバーから帰宅するタクシーの中で口論になり彼女に暴力を働いた疑い。
女性の主張によると、他の女性がメジャースにメールを送っているのを目撃し、問い詰めてメジャーの携帯電話を見ようとしたところ、腹を立てたメジャースが彼女の手をつかみ顔を平手打ちしたという。また、その際に首に手を回されたと主張しているという。女性は途中でタクシーから降ろされ、メジャースは自宅とは別の場所で一夜を過ごしたという。女性は翌日の朝に警察へ行き被害を訴え、メジャースは逮捕された。

メジャースは軽犯罪の暴行、ハラスメントなどで訴追された後に釈放された。5月に出廷することを命じられたという。