ケビン・コスナー離婚へ 妻クリスティーンさんが離婚を申請

(2023年5月3日17:30)

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ケヴィン・コスナー㊨とクリスティーン・バウムガートナーさん(Instagram/@kevincostnermodernwest)

ケビン・コスナー(68)の妻クリスティーン・バウムガートナーさん(49)が19年近くの結婚生活にピリオドを打って裁判所に離婚を申請した。

米サイト「TMZ」によると、元モデルでハンドバッグデザイナーのクリスティーンさんは1日(現地時間)、米カルフォルニア州サンタバーバラの裁判所に離婚を申請した。離婚の理由として「和解しがたい相違」を挙げているという。

コスナーの代理人は「コスナー氏が、結婚解消訴訟に参加しなければならないという、彼の力ではどうしようもない状況が起こったことは非常に悲しいことです」 と語ったという。そして「この困難な時期を乗り切るために、彼とクリスティーン、そして彼らの子供たちのプライバシーが尊重されるようお願いします」と述べたという。

バウムガートナーさんは離婚申請書の中でケイデン(15)、ヘイズ(14)、グレース(12)の3人の子供の共同親権を要求している。コスナーも共同親権を要求しているため親権の争いはないという。また、婚前契約を交わしているため配偶者扶養は要求していないという。

コスナーは大学時代の恋人のシンディ・シルバさんと結婚して3人の子供をもうけたが1994年に離婚。コスナーは「ウォーターワールド」の撮影中に不倫が発覚して、1994年にシルバさんと離婚したときに慰謝料8000万ドル(約109億円)を支払ったといわれる。その苦い経験から2004年にクリスティーンさんと再婚したときに、離婚した場合の財産分与などをあらかじめ決める婚前契約を交わしていたといわれる。

コスナーは「アンタッチャブル」(1987年)、「フィールド・オブ・ドリーム」(1989年)、「ボディガード」(1992年)など数多くの映画に出演し、監督・制作・主演を務めた「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(1990年)でアカデミー賞の作品賞と監督賞を受賞した。主演兼製作総指揮の西部劇のドラマシリーズ「イエローストーン」(2018年~)で人気が再燃したといわれる。