英キャサリン妃がん公表 米女優シャナン・ドハーティー称賛 ジーナ・ベルマン応援メッセージ&がん公表

(2024年3月25日11:30)

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キャサリン妃とシャナン・ドハーティー
(X/@The Prince and Princess of Wales Instagram/@theshando)

英キャサリン妃(42)が22日(現地時間)、Xでがんと診断されたことを公表して大きなニュースになったが、自身もがんと闘病中の米女優シャナン・ドハーティー(52)が、キャサリン妃を称賛した。また、米女優ジーナ・ベルマン(57)は応援メッセージを送り、自身おがん闘病を公表した。

米TooFabによると、ステージ4の乳がんで闘病中のドハーティーは22日(現地時間)、自身のインスタグラムで「公人であるということは、世間がその人を所有するということではありません。私たちは皆、病気や人生を個人的に経験する権利を持っています」と語り、がんを公表したキャサリン妃の支持を表明した。

「陰謀論、所有権、そして単なる病的な好奇心の猛攻撃は、彼女が自分自身を説明することを余儀なくされた」と彼女は付け加えた。「私は、これが私たち全員にとって、プライバシーや他人を尊重するための学びの瞬間であることを祈ります」としている。

米人気ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」で知られるドハーティーは、「私はあなたががんを経験している間、終わりのない猛攻撃を受けてきたあなたの強さを賞賛します」と称賛した。

キャサリン妃は22日(現地時間)、X(旧ツイッター)に動画を投稿して、がんと診断され、化学療法を受けていることを明かした。「私の医療チームは予防的な化学療法を受けるべきだとアドバイスし、私は現在その治療の初期段階にいます」と明かした。そして、子供たちに元気であることを伝え「"心も体も精神も "回復に役立つことに集中しながら、日々強くなっている」と述べた。

ドハーティーは2015年3月に初めて乳がんと診断され、数年間の治療を経て寛解期に入った。しかし2020年2月、彼女はグッドモーニングアメリカでがんが再発し、ステージ4であることを発表した。そして2023年、彼女はがんが脳と骨に転移していることを公表した。

■女優ジーナ・ベルマン、応援メッセージを送り自身のがん公表

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ジーナ・ベルマン(Instagram/@popcultureunplugged)

TMZによると、米ドラマシリーズ「レバレッジ~詐欺師たちの流儀」などで知られる米女優ジーナ・ベルマン(57)は、キャサリン妃の動画が公開されて1時間後、自身のXに応援メッセージを投稿した。そして、自身のがん診断についてフォロワーに語った。

ジーナは2回目のツイートで、「私自身、昨年の夏に乳がんの治療を受けました。今まで公表する勇気がなかった。8か月経った今、私は再びハイヒールを履き、14時間労働の撮影をしています。今、治療を受けている人たちへ、このトンネルの先には光がある」とつづった。TMZは、キャサリン妃のがん公表ビデオの影響力の大きさを示している、と指摘した。