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ハリウッド特急便
ブリトニー・スピアーズ、ベストセラー回顧録が伝記映画化 映画化権は数十億円か
(2024年8月2日10:15)
ブリトニー・スピアーズのベストセラー回想録が伝記映画化されることになった。ユニバーサル・ピクチャーズが映画化権を獲得し、ブリトニー役などのキャスティングなどを進める予定だという。
米サイトTMZによると、ユニバーサル・ピクチャーズが1日(現地時間)、スピアーズの回顧録「The Woman In Me」の権利を獲得し、ドキュメンタリー「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」(11)などのジョン・M・チュウ監督とプロデューサーのマーク・プラットが伝記映画化するという。
情報筋によると、誰がブリトニー役にキャスティングされるかはまだ決まっていないが、ブリトニーにキャスティングの承認を得ることになるという。ユニバーサルは彼女の回顧録の映画化の権利を獲得するために、数千万ドル(数十億円)を支払ったという。同回顧録は昨年9月に発売され、全米ベストセラー・ランキングで1位になるなどベストセラーになった。回顧録では、ブリトニーがジャスティン・ティンバーレークと交際していた時に妊娠中絶をしたことを明かして話題を呼んだ。
ブリトニーは1日、Xで「マーク・プラットと秘密のプロジェクトに取り組んでいることを、ファンのみんなと共有できて嬉しいわ。彼はいつも私の好きな映画を作ってくれるの…期待していてね」と投稿して、この映画を楽しみにしていることを明かした。
チュー監督とブリトニーは最近、アリアナ・グランデが主演するミュージカル「ウィキッド」の映画版で一緒に仕事をした。ブリトニーの伝記映画は、エルトン・ジョンの伝記映画「ロケットマン」のようなミュージカルになるとみられている。