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ハリウッド特急便
テイラー・スウィフトの「Eras」ツアー、ロンドンで再開 エド・シーラン特別出演
(2024年8月16日11:30)
テロ未遂事件でウィーン公演が中止されたテイラー・スウィフト(34)が15日(現地時間)、ロンドンで「Eras」ツアーを再開した。
米Page Sixによると、スウィフトは15日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われる5公演の初日に登場して、晴れやかで活気に満ちた姿を見せたという。
長年の友人であるエド・シーラン(33)とのパフォーマンスで観客を驚かせ、観客に「第二の兄弟のような存在」と紹介。2人はギターを弾きながら、スウィフトの「エヴリシング・ハズ・チェンジド」と「エンドゲーム」、そしてシーランの「シンキング・アウト・ラウド」の3曲を歌った。シーランは、スウィフトの2012年のアルバム『レッド』と2017年のアルバム『レピュテーション』に参加している。
スウィフトは先週、当局がテロ計画をキャッチしたことによりチケットが完売していたオーストリア・ウィーンの3公演(8月8日~10日)が中止になったばかり。8月7日、ウィーンの当局は、イスラム過激派組織ISISに忠誠を誓い、エルンスト・ハッペル・スタジアムで「できるだけ多くの人を殺すためにテロを実行したかった 」と自供した3人のティーンエイジャーの逮捕を発表した。容疑者は15歳から19歳で、攻撃に手製の爆発物とナイフを使うつもりだったとされている。j全の摘発でテロは未遂に終わった。
スウィフトはテロ未遂事件について発言していないが、12日にロンドンで、ツアー・スタッフのためのパーティーを開いたという。ロンドン公演をめぐっては、公演のために会場に行く以外はスウィフトやスタッフに外出禁止令が出ていて、「大統領並みの警備」が敷かれているという。