ハリソン・フォード、「引退」を否定「考えていない」「1923」シーズン3続投へ

ハリソン・フォード（82）が「引退」説を否定した。ドラマシリーズ「1923」のシーズン3に出演するのかを聞かれて「私は働いているだけだ 」と続投することを示唆したという。

米Page Sixによると、ハリソン・フォードは19日（現地時間）、ロサンゼルスで行われたパラマウント+のドラマシリーズ「1923」シーズン2のプレミアに出席したとき、Entertainment Tonightから、「何があなたを引退させるか」と聞かれ、「あなたが私の名前を忘れたら」と答えたという。
さらに、「1923」の第3シーズンは実現するのかとの質問に、フォードは肩をすくめて、「私はここで働いているだけだ」と答え、同じレッドカーペットで、Extraがフォードに引退について同じ質問をしたところ、「考えていない 」と答えたという。
フォードは仕事を続けている理由について、「私はただ鉱脈のようなものに偶然出会っただけで、それが今私がどこにでもいる理由です」と述べた。

モンタナ州のダットン家の土地を守る戦いを描く「1923」のクリエイター、テイラー・シェリダンについて、「彼の脚本は並外れている。彼は信じられないほどのストーリーテラーだ。今まで見たことのないような作品です」と絶賛した。

フォードは現在、「1923」とゴールデングローブ賞にノミネートされたApple TV+のコメディ「シュリンキング：悩めるセラピスト」（原題：Shrinking ）に出演している。また、映画「キャプテン・アメリカ： ブレイブ・ニュー・ワールド」にも出演している。

フォードは2010年に3人目の妻キャリスタ・フロックハート（60）と結婚。2人の間には養子のリアム（22）がいる。フォードには過去の結婚でもうけたベンジャミン（58）、ウィラード（55）、マルコム（36）、ジョージア（34）の4人の子供がいる。
「1923」で義理の娘役で共演しているジュリア・シュレプファーは、フォードについて 「作品をとても尊敬しているし、仕事をしているすべての人々を尊敬している。明らかにとても才能があり、伝説的な人です」といい、「彼はとても謙虚でクールで、一緒にいたいと思うような人です。彼は本当に特別な人なの」と語っている。