メリル・ストリープ&マーティン・ショート「恋に落ちずにはいられなかった」

アカデミー賞3度受賞の大御所女優メリル・ストリープ（75）と俳優でコメディアンのマーティン・ショート（74）は、交際についてファンに秘密にしてきたが、2人は 「1年以上」交際しているという。

米PageSixによると、コメディミステリー・ドラマシリーズ「マーダーズ・イン・ビルディング」で共演してる2人のロマンスは 「まったく予想外」で、しかも 「2人を驚かせた」のだという。
「マーダーズ・イン・ビルディング」は、全10話の3シーズンが、 21年8月、22年6月、23年8月にHuluで配信され、24年8月にシーズン4が配信された。

関係者は「メリルはマーティンを好きにならずにはいられませんでした。彼は紳士的で、彼女を笑わせ、全体的にポジティブな人です。彼女は彼のそばにいるのが大好きなんです」と明かしたという。2人の子供たちを含む友人や家族は、2人の交際に賛成しているという。

ショートとストリープのロマンスは、2017年にストリープが夫の彫刻家ドン・ガマーと密かに別れたことを2023年10月にPage Sixが報じた後に始まったという。 ストリープは1978年、彫刻家のドン・ガマ―と結婚して4人の子供がいる。23年に6年以上別居していると報じられた。ガマーと結婚する前に俳優のジョン・ガザ―ルと交際して婚約したが78年3月にガザ―ルががんで死去して結婚には至らなかった。
マーティン・ショートは、1980年、女優のナンシー・ドルマンと結婚。2男一女をもうけるが10年、ドルマンが58歳で死去した。
「メリルとマーティンは、共にがんでパートナーが他界した喪失感があり絆を深めています」と関係者は語る。情報筋はPage Sixに、「2人は現在の関係に満足しており、結婚の予定はない」と語っているという。

ストリープは、ロバート・デ・ニーロと共演した「ディア・ハンター」（78）でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされて注目され、「クレイマー・クレイマー」（79）でアカデミー賞助演女優賞、「ソフィーの選択」（82）で同主演女優賞、「マーガレット・サッチャー　鉄の女の涙」（11）で同主演女優賞を受賞。アカデミー賞のノミネート回数で、歴代最多記録を持つ。昨年の第77回カンヌ国際映画祭で名誉パルムドールを受賞した。
マーティン・ショートは、カナダ出身の俳優、コメディアンで、人コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」のレギュラーに抜擢され全米で人気に。「サボテン・ブラザース」（86）でハリウッド映画デビューし、「花嫁のパパ」シリーズなど多数の映画に出演している。初主演したブロードウェイの演劇「リトル・ミー」（99）でトニー賞受賞。