キッスのエース・フレーリーさんの死因判明 転倒事故による頭部外傷
(2025年11月11日10:45)

米国の伝説のハードロックバンド、キッスの初代ギタリスト、エース・フレーリーさんの死因が10日(現地時間)、明らかになった。転倒による頭部への鈍的外傷により死亡したという。
米誌People(電子版)は、ニュージャージー州モリス郡検視官の報告書を入手し、フレーリーさんは、転倒による頭部への鈍的外傷が原因で死亡したと判定されたと報じた。
フレイリーさんの家族は10月16日(現地時間)、声明を発表し、フレイリーさんが同日早朝、ニュージャージー州モリスタウンの自宅で転倒した数週間後、死去したことを明らかにした。転倒による脳内出血のため人工呼吸器を装着していたという。
家族は「私たちは完全に打ちのめされ、胸が張り裂ける思いです。最期の瞬間、彼がこの世を去る際、私たちは幸運にも愛情に満ちた思いやりある言葉、思い、祈り、願いで彼を取り囲むことができました」とした上で、「私たちは彼の最高の思い出、笑い声を大切にしており、彼が他者に与えた強さと優しさを称えます。彼の逝去は壮大なものであり、理解を超えるものです。彼の驚くべき生涯の功績を振り返り、エースの記憶は永遠に生き続けるでしょう!」とフレーリーさんを追悼した。
キッスのジーン・シモンズとポール・スタンレーは、「エース・フレイリーの逝去に深く悲しんでいます。彼はバンドとその歴史において最も重要な基盤を築いた時期に、不可欠でかけがえのないロックの戦士だった」とフレーリーさんを偲んだ。

フレイリーさんは1973年、シモンズ、スタンレー、ピーター・クリスと共にキッス(KISS)を結成。74年、アルバム「キッス・ファースト 地獄からの使者」でレコードデビュー。「地獄への接吻」(75)、「地獄の軍団」(76)などのアルバムがヒット。奇抜なメイクとヘビメタ・サウンドで一世を風靡した。フレーリーさんは1982年に脱退。自身のバンド「フレイリーズ・コメット」を結成しソロ活動を行った後、1996年の再結成ツアーでキッスに復帰。2002年まで在籍した。