第83回ゴールデングローブ賞を米メディアが予想 ティモシー・シャラメが主演男優賞最有力

(2026年1月10日11:15)

第83回ゴールデングローブ賞を米メディアが予想 ティモシー・シャラメが主演男優賞最有力か
第31回クリティクス・チョイス・アワード主演男優賞を受賞したティモシー・シャラメ(CCA公式X=@CriticsChoice)

アカデミー賞の前哨戦といわれる第83回ゴールデングローブ賞の授賞式が11日(現問時間)、カリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリー・ヒルトン・ホテルで開催される。米Page Sixが受賞の行方を予想。ティモシー・シャラメが4日開催の第31回クリティクス・チョイス・アワード(CCA)に続いて主演男優賞(コメディ・ミュージカル部門)の最有力と予想したが果たしてーー。

主演男優賞(コメディ・ミュージカル部門)にノミネートされているのは、ティモシー・シャラメ(「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」)、ジョージ・クルーニー(「ジェイ・ケリー」)、レオナルド・ディカプリオ(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)、イーサン・ホーク(「Blue Moon」)、イ・ビョンホン(「しあわせな選択」)、ジェシー・プレモンス(「ブゴニア」)の6人。
下馬評ではディカプリオが本命視されていたが、北米の映画批評家などで組織するクリティクス・チョイス・アソシエーションが選ぶ第31回クリティクス・チョイス・アワードでは予想を覆してシャラメが受賞した。
そしてPageSixはゴールデングローブもシャラメと予想。「1950年代のニューヨークを舞台に卓球の達人を演じきったシャラメは、力強く、変化に富み、エネルギッシュな主演男優ぶりを披露している。一方、レオは素晴らしいアンサンブルの中で、最も話題に上らないメンバーだ。さあ、ティミーの番だ」と報じている。はたして予想通りに受賞なるのか注目される。受賞すればアカデミー賞に向けてシャラメに追い風が吹くことが予想される。

今年の賞レースの最有力候補「ワン・バトル・アフター・アナザー」は、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、監督賞(ポール・トーマス・アンダーソン)、助演男優賞(ベニチオ・デル・トロ)の有力候補に挙げている。

ドラマ部門の作品賞は「罪人たち)」、同主演男優賞はワグネル・モウラ(「ザ・シークレット・エージェント」)、同主演女優賞はジェシー・バックリー(「ハムネット」)が有力だという。

アニメ映画賞には日本の「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」がノミネートされている。同作は昨年9月に北米で公開され、2週連続で週末興行収入の1位を獲得、全世界の興行収入が1000億円を超える大ヒットとなっている。アニメ映画賞部門では、過去に宮崎駿監督の「きみたちはどう生きるか」(23)が受賞している。同部門では「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」が強力なライバルとみられている。

1月11日に開催される授賞式では前回に引き続きニッキー・グレイザーがホストを務め、CBSとParamount+で生中継される予定。

■第83回ゴールデングローブ賞・映画主要部門のノミネート

作品賞(ドラマ部門)
「フランケンシュタイン」
「ハムネット」
「It Was Just an Accident」
「The Secret Agent」
「センチメンタル・バリュー」
「罪人たち」

作品賞(ミュージカル/コメディ部門)
「Blue Moon」
「ブゴニア」
「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」
「しあわせな選択」
「ヌーベルヴァーグ」
「ワン・バトル・アフター・アナザー』」

監督賞
ポール・トーマス・アンダーソン(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)
ライアン・クーグラー(「罪人たち」)
ギレルモ・デル・トロ(「フランケンシュタイン」)
ジャファール・パナヒ(「It Was Just an Accident」)
ヨアキム・トリアー(「センチメンタル・バリュー」)
クロエ・ジャオ(「ハムネット」)

主演男優賞(ドラマ部門)
ジョエル・エドガートン(「トレイン・ドリームズ」)
オスカー・アイザック(「フランケンシュタイン」)
ドウェイン・ジョンソン(「The Smashing Machine」)
マイケル・B・ジョーダン(「罪人たち」)
ヴァグネル・モウラ(「The Secret Agent」)
ジェレミー・アレン・ホワイト(「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」)

主演男優賞(ミュージカル/部門)
ティモシー・シャラメ(「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」)
ジョージ・クルーニー(「ジェイ・ケリー」)
レオナルド・ディカプリオ(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)
イーサン・ホーク(「Blue Moon」)
イ・ビョンホン(「しあわせな選択」)
ジェシー・プレモンス(「ブゴニア」)

主演女優賞(ドラマ部門)
ジェシー・バックリー(「ハムネット」)
ジェニファー・ローレンス(「Die My Love」)
レナーテ・レインスヴェ(「センチメンタル・バリュー」)
ジュリア・ロバーツ(「After the Hunt」)
テッサ・トンプソン(「Hedda」)
エヴァ・ヴィクター(「Sorry, Baby」)

主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)
ローズ・バーン(「If I Had Legs I’d Kick You」)
シンシア・エリヴォ(「ウィキッド 永遠の約束」)
ケイト・ハドソン(「Song Sung Blue」)
チェイス・インフィニティ(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)
アマンダ・セイフライド(「アン・リー/はじまりの物語」)
エマ・ストーン(「ブゴニア」)

助演男優賞
ベニチオ・デル・トロ(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)
ジェイコブ・エロルディ(「フランケンシュタイン」)
ポール・メスカル(「ハムネット」)
ショーン・ペン(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)
アダム・サンドラー(「ジェイ・ケリー」)
ステラン・スカルスガルド(「センチメンタル・バリュー」)

助演女優賞
エミリー・ブラント『The Smashing Machine』
エル・ファニング(「センチメンタル・バリュー」)
アリアナ・グランデ(「ウィキッド 永遠の約束」)
インガ・イブスドッテル・リッレオース(「センチメンタル・バリュー」)
エイミー・マディガン(「WEAPONS/ウェポンズ」)
テヤナ・テイラー(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)

アニメ-ション映画賞
「Arco」
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」
「星つなぎのエリオ」
「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」
「アメリと雨の物語」
「ズートピア2」

非英語作品賞
「It Was Just an Accident」(フランス)
「しあわせな選択」(韓国)
「The Secret Agent」(ブラジル)
「センチメンタル・バリュー」(ノルウェー)
「Sirāt」(スペイン)
「The Voice of Hind Rajab」(チュニジア)