「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が全米興収3週連続で1位 2位「長ぐつをはいたネコと9つの命」

(2023年1 月1日13:00)

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が全米興収3週連続で1位 2位「長ぐつをはいたネコと9つの命」
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(全国公開中)(© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.)(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)

全米の先週末の興行収入ランキングで「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が3週連続で1位となった。2位は「長ぐつをはいたネコと9つの命」、3位は「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」だった。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は、先月24日に2400万ドル(約31億1500万円)以上の興収を記録。全米の興収ランキングで3週連続のトップを記録した。先週末4日間の興行収入は8700万ドル(約11億4000万円)に上ると推定されている。同作は先月27日に全世界の興行収入が10億ドル(約1310憶円)を突破。公開から2週間での10億ドル突破は「スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム」以来の記録で史上6作目だという。

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が全米興収3週連続で1位 2位「長ぐつをはいたネコと9つの命」
「長ぐつをはいたネコと9つの命」(公式サイトから)

2週連続で2位に続いているのは「長ぐつをはいたネコと9つの命」(日本は3月17日公開)で、650万ドル(約8億2600万円)近くを売り上げた。このアドベンチャー・コメディ・アニメーションは「シュレック」シリーズのスピンオフ作品で、先月21日に公開されて世界興収はすでに5000万ドル(約65億5500万円)を突破している。

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が全米興収3週連続で1位 2位「長ぐつをはいたネコと9つの命」
「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」(公式サイトから)

「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」(昨年11月11日全米公開)は、180万ドル(2億3600万円)強の興行収入で3位にランクアップした。このマーベル作品は、1作目の「ブラックパンサー」(2018年)でティ・チャラ(ブラックパンサー)役のチャドウィック・ボーズマンさんが死去したことで、ティ・チャラの妹シュリ(レティーシャ・ライト)が主役を務めた。女性が主人公のスーパーヒーロー映画として史上最高の興行収入を記録した。すでに3作目の製作が決まっている。

4位は「ホイットニー・ヒューストン:IWANNA DANCE WITH SAMBODYアイ・ワナ・ダンス・ウィズ・サムバディ」。「オールウェイズ・ラブ・ユー」などの大ヒット曲で知られる歌姫ホットニーの生涯を描いたミュージカルドラマで、150万ドル(約1億9700万円)近くを稼いだ。

ブラッド・ピット主演の壮大な時代劇コメディ「バビロン」は、93万5000ドル(約1億2300万円)で5位に後退した。