北米興行収入 「劇場版 転スラ」8位にランクイン  6週連続1位の「アバター:ウェイ・オブ・ウォ―ター」20億ドル突破で歴代4位へ

(2023年1月24日16:30)

北米興行収入 「劇場版 転スラ」8位にランクイン  6週連続1位の「アバター:ウェイ・オブ・ウォ―ター」20億ドル突破で歴代4位へ
「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」(Instagram/@tensura_official)

日本のアニメ映画「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」が、北米1473館で公開され、先週末の北米興行収入が158万8491ドル(約2億680万円)を記録してランキングで初登場8位にランクインした。1位は6週連続で「アバター:ウェイ・オブ・ウォ―ター」で2013万3106ドル(約26億2113万円)を記録した。

「アバター:―」は全世界興収が20億ドル(約2600億円)を突破して「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)を超え現在時点で歴代6位だが、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年、20億5241万ドル)、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015年、20億7130万ドル)を抜き、歴代4位になる勢いだという。

そうしたなか、「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」が8位にランクインして健闘を見せた。「転スラ」の通称で知られる人気ライトノベル「転生したらスライムだった件」のTVアニメの劇場版で、原作者の伏瀬によるオリジナルストーリー。サラリーマンの三上が無差別殺人犯に殺害され、異世界に転生してスライムとして生まれ変わる。リムル=テンペストという名前で新しい世界に放り込まれた彼は、あらゆる人種が歓迎される世界を作るために冒険を始めるという内容。日本で昨年11月に公開され観客動員100万人、興行収入13億円超えのヒットとなった。

■北米週末興行ベスト10

① (1) アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
② (3) 長ぐつをはいたネコと9つの命
③ (2)  M3GAN/ミーガン
④ (N) Missing
⑤ (4) オットーという男
⑥ (5) Plane
⑦ (6) House Party
⑧ (N) 転生したらスライムだった件
⑨ (7) ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーY
⑩ (8) ザ・ホエール

( 1月20日~1月22日、興行収入)(カッコ内は先週順位、N=New)(米Box Office Mojoより)