韓国大ヒット映画「高速道路家族」4月公開 チョン・イルとラ・ミランW主演

(2023年2月8日15:15)

韓国大ヒット映画「高速道路家族」4月公開 チョン・イルとラ・ミランW主演
「高速道路家族」ティーザービジュアル

「『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ大傑作」と評価され韓国で大ヒットしたチョン・イルとラ・ミランの W主演作「高速道路家族」が 4 月 21 日に公開することが決定し、ティザービジュアルとチョン・イルのコメントが公開された。

同作は、ホームレス一家と裕福な訳あり夫婦の偶然の出会いから始まる数奇なドラマを描くパラサイティック・スリラー。第 27 回釜山国際映画祭で「『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ大傑作」「ユーモア、サスペンス、アクション…映画のすべてが詰まった衝撃作」と賞賛され、本国の公開でも、観客・批評家の熱狂を呼び、スマッシュヒットを記録した話題作。

テントで寝て、夜空の月を照明として暮らすギウ(チョン・イル)と3人の家族。彼らは、高速道路のサービスエリアを転々とし、再び遭遇することのない訪問者に2万ウォン(約2千円)を借りながら食いつないでいる。
ある日、すでにお金を借りたことのあるヨンソン(ラ・ミラン)と別のサービスエリアで再び遭遇してしまう。不審に思ったヨンソンはギウを警察に届け出ることに。ヨンソンは残されたギウの妻ジクス(キム・スルギ)と子供 2 人を放っておけず、家へ連れて帰り一緒に暮らすことに。何不自由のない生活を送るジスクと子供たち。そんな家族をギウは取り戻そうとするが…。相反する二つの家族の出逢いがとんでもない結末を迎えることとなる。

ホームレス一家の父親ギウ役を演じるのは、韓国ドラマ「太陽を抱く月」(2012年)、同「ポッサム ~愛と運命を盗んだ男~」(2021年)など多くの大ヒット作品に出演し、本作が「一級機密」(2016年)以来 7 年ぶりのスクリーン復帰となるトップスターのチョン・イル。
サービスエリアでギウ一家と偶然出逢う経営者のヨンソン役には、「国際市場で逢いましょう」(2014年)、「ガール・コップス」(2019年)など話題作で唯一無二のキャラクターを好演し、「正直な候補」(2020年)で韓国の第41回青龍映画賞主演女優賞を受賞したラ・ミラン。
韓国映画史に残る大ヒット作「スキャンダル」のイ・ジェヨン監督に師事してきた、注目の新鋭イ・サンムン監督がメガホンを取った。

この度解禁されたティザービジュアルは、高速道路のサービスエリアでテントを張って暮らす、4 人の家族の姿が切り取られている。「幸せにしたい。ただそれだけだった。」というコピーが、これから一家に降りかかる事件を予感させる。

■主演・チョン・イル(ギウ役)コメント

韓国大ヒット映画「高速道路家族」4月公開 チョン・イルとラ・ミランW主演
「高速道路家族」(ⓒ2022 Seollem film, kt alpha Co., Ltd. All Rights Reserved.)

昨年、韓国で公開された 「高速道路家族」がこの度日本で公開されることになりました。 私は今までこの映画を6回ほど観させていただきましたが、観るたびに新しい感情が生まれるとても意味深い映画だと思います。この映画を見て“家族”という誰にとっても近く当たり前な存在をもう一度考えていただける機会になったら嬉しいです。 是非ご家族で映画館に足をお運びください!

2022 年/韓国/韓国語 5.1ch/128 分/英題:Highway Family/字幕翻訳:具美佳配給:AMG エンタテインメント/公式サイト:https://kousokudouro-kazoku.jp
なお2月10 日(金)より上映劇場で特製 A4 クリアファイル付き前売券が販売開始される。その他、ムビチケオンライン券も同時販売開始。(4月21日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開)